SPEAK! [<英語の話>]
自慢じゃあないが、うん十年の歳月と大枚うん十万円(ですむかなあ?(^^;)とを注ぎ込んだ結果がこれ??という空しい九子の英語力である。
軽く20年も続けたことになる毎月2回のジョン先生のレッスンも、ジョン先生の帰国と共に自然消滅。
唯一英語に接するチャンスだったはずのCNNも、長野ケーブテレビの番組編成会議につぶされてあえなくおじゃん!
これから一体どうしたらいいの?と九子が頭を抱えてるとこへ飛び込んで来た朗報が、ふだんあまり目に止めないメルマガの広告にあったSPEAK!というソフトだった。
「英語よみあげくん」と銘打って、魅力的な宣伝文句が並ぶ。
「パソコン上の英文テキストをなめらかに読みあげ、あなたの話す英語を瞬時に診断してくれる活気的な英会話トレーニングCD-ROMがアルクから新登場!」とあった。
九子が興味をそそられたのは、あくまでも最初の部分。えっ?ネット上の英語をみんな読み上げてくれるの?すごいじゃん!
長年の英語研究で九子が会得したわずかながらの真実。それは、英語学習の3要素、すなわちヒアリング・・もとい!リスニング(正しくはListning Comprehension聞き取る力),ライティング(Writing作文力)、スピーキング(Speaking会話力)の中で一番重要なのは聞き取る力であるという事だ。
日本人が出来ない出来ないと悩むスピーキングの力は、実は一番無くても事足りる。
とにかく相手の言った意味を正しく理解出来なければ会話は成立しない。
相手の言った事さえ分れば、小学生並、いや、もしかしたら幼稚園児並の語彙力で、立派に会話は成立してしまうのだ。
その聞き取りの力をつけるのに一役買うと言われているのが、英語をとにかく流しっぱなしにして、わからなくてもいいから聞き続けるという方法だと言う。
それを信じて九子はCNNを聞き続けた。
進歩はあったか?
???である。
まず、サンプルの抽出方法に再大の難点があった。任意に抽出されたのは、何事も飽きっぽい九子という標準的ではないサンプルであったという点だ。(^^;
ただ、最初聞き始めた時よりは、聞きやすくなったかなあという実感はある。
英語に耳が慣れた・・みたいな感じ。
ただ、それだけである。(^^;
結局思ったのは、わからない部分をそのままにしておいても、永久にわからないという事だった。
CNNを聞きながら、一応それらしい単語をメモすることもあった。それを正しくスペリングするのがまた難しい。日本の電子辞書では、かなり正確に近いスペルを入れてやらないと正解がひっかかって来ない。(この頃は大部進歩したようだが・・)
一応、これも大枚はたいて買ったアメリカの電子辞書ならその点、かなりいい加減なスペルを入力しても正しい単語に導いてくれるようだ。
しかし、いかんせん、アメリカの辞書だから説明も英文だ。これが難解で、説明文の更に説明を探しているうちに、最初のヤツがわからなくなる。(^^;
英語流しっぱなし勉強法が出来なくなって、おあつらえ向きにSPEAK!の広告が目に入ったというのは、九子にとって天の配剤かもしれなかった。
しかも値段は1万円を切っている。(九子の厳しい購入価格帯をクリアー。( ^-^)
広告上には書いてなかったwindows98SEでの作動もOKとのことで早速購入。
う~ん!なかなかいいわねえ。
テキストに使っているのはもっぱらMIYUさんの今日のNatureの英文だ。専門用語が多いので、発音がわからない単語が頻出する。
MIYUさんのサイトで原文になってる部分をクリックすると英語サイトに飛ぶから、必要な所をコピーしてテキスト文書を作り、デスクトップ上のフォルダ等に保存しておく。
SPEAK!を立ち上げてストーリーを開き、新しいストーリーを選択し、ファイルからさきほど作ったテキストを選ぶと画面に全文が表示される。
ここで不要な部分、例えば一緒にコピーされてしまう広告等(ADVERTISEMENTと表示されるので分りやすい)を削除しておくと良い。
あとは、挿入、作成とボタンを押せば、あなたが選んだテキストがあっという間にパソコン上に現れる。
さあ、コンピューターの声はどんなもんかな?
最初にタイトルが読み上げられ、そのあとに○○が作ったという意味で 「by○○」と自分の名前をコンピュータにフルネームで呼ばれる時の「はあ~っ??なんですか?それ!!」という違和感はたまらない。(^^;
もっとも、英語にした時違和感のない名前の人ならどうって事ないんだろうが・・・。
サポートのSさんの話では、現段階で最先端の音声を入れていますという事だった。考えてみればそりゃあそうだよね。この音声が模範となって発音を教えてくれるのだから・・・。
音声は4種類で、女性の声が1種類。設定でどれでも選べる。九子的には、女性の声が一番はっきりとして分りやすいと思う。
単語だけを発音してくれるのは電子辞書やCDーROM辞書に良くあるけれど、長文なんでもござれ!というのは確かに珍しい。
もちろんコンピューター独特の鼻にかかったような聞き取り難さはあるものの、読まれると同時に画面の原文上を動く赤いチェックマークを追って行くと、発音されている音が、なるほどこの単語なのかと確認できる。
この確認機能は素晴らしいと思う。
九子が長年CNNを聞き流していても、聞いてる言葉の確認が出来ずに結局はわからなかった部分を瞬時に補う。
日本人の英語理解にとって、書かれたものがあると言うことは最低限の命綱のようだ。
画面を見ずに聞きっぱなしに流している時よりも、画面で文字になったものを見た途端に、たとえそれがわからない単語だらけの画面であっても、なんだかわかるような気がしてくるというのはどういう事だろう?(^^;
作ったテキストは自分が読みたい興味のあるものだから、宿題を訳すよりはとっつき易いと思う。
音声だけで5回、文章を目で追いながら更に5回くらい聞いていると、大部わかったような気になってくる。(^^;
その上このソフト本来の使い方を目指す人は、自分の声を録音して、評価してもらうという楽しみがあろう。
(九子の場合、発音したり表現を覚えたりというのは二の次にしているので、最初に出てくる録音用マイクロフォンの設定も無視している。英語上手だと思われて、相手に更に早くしゃべられたら大変だからだ。(^^;)
読み上げスピードもゆっくりから、普通、早いまで20段階で設定できる。
あまり早くすると英語が英語に聞こえなくなるが、それはそれで、今度は赤いマークを目で追う事で、速読の練習になりそうである。(^^;
とにかくこのソフトひとつあれば、テキストが無尽蔵にできるのだ。そして、そのテキストの読み方は、コンピューターが教えてくれる。そして、それを何度も聞く事によって、聞き取りの力が各段に上がる。
そして、ソフトに附属している単語辞書で意味を確かめれば、更にあなたの理解力は増し、このソフトの一番の目的であるあなたの発音を録音して評価してもらえば、もうあなたは英語の達人だ。
う~ん、素晴らしい!
一万円でこの充実感である。
ただ、難点が一つある。
ソフトに附属の辞書が余りにも貧弱なのだ。1万3000語程度の辞書がひとつだけ・・と言っても過言ではないと思う。
サポートのSさんの話では、1万3000語の辞書で間に合わないときは、別のネット辞書に飛ぶのだそうだが、その別のネット辞書と言うのがあまりにも専門的過ぎて、これまた必要な頻出語がほとんど出てこないのだ。
その結果、今日のNatureから作った九子のテキストに出てくるような科学方面の単語はもちろん、普通のネットニュースや新聞で良く見る単語すら、「翻訳が見つかりませんでした」だらけになっている。
それでも、単語をコピー&ペーストして、アルクの英辞郎あたりで調べられればまったく問題なかったのだが、コピー&ペーストが効かない。
結果九子は、それを電子辞書やネット辞書でスペリングし直して調べているという訳だ。
ああ!本当にこれは惜しい!
なんとしても惜しい!
この辞書がせめて13万語であったら、まだしもだったと思う。
いや、コピーが効けば、全然問題無かったと思う。
すっかり仲良しになったサポートのSさんもこの欠点を良く認識されていて、近い将来に発売予定の次のバージョンでは、必ず改良しますと明言された。
そう。発売元は英語の大御所アルクなのだが、サポートはこのソフトを作った会社が担当している。そしてこの会社のサポートは、大変丁寧で信頼が置ける。
Sさんはなんと!九子の日記を早速お気に入りに入れて下さったのだそうだ。
えっ?そんなあ。まあどうしましょう!!( ^-^)
九子殺すにゃあ刃物は要らぬ。日記読んだと言えばよい。(^^;
あっ、念のため言っときますが、Sさんの一言がなくっても、すっばらしく良く出来たソフトでしたよ。( ^-^)
英語
軽く20年も続けたことになる毎月2回のジョン先生のレッスンも、ジョン先生の帰国と共に自然消滅。
唯一英語に接するチャンスだったはずのCNNも、長野ケーブテレビの番組編成会議につぶされてあえなくおじゃん!
これから一体どうしたらいいの?と九子が頭を抱えてるとこへ飛び込んで来た朗報が、ふだんあまり目に止めないメルマガの広告にあったSPEAK!というソフトだった。
「英語よみあげくん」と銘打って、魅力的な宣伝文句が並ぶ。
「パソコン上の英文テキストをなめらかに読みあげ、あなたの話す英語を瞬時に診断してくれる活気的な英会話トレーニングCD-ROMがアルクから新登場!」とあった。
九子が興味をそそられたのは、あくまでも最初の部分。えっ?ネット上の英語をみんな読み上げてくれるの?すごいじゃん!
長年の英語研究で九子が会得したわずかながらの真実。それは、英語学習の3要素、すなわちヒアリング・・もとい!リスニング(正しくはListning Comprehension聞き取る力),ライティング(Writing作文力)、スピーキング(Speaking会話力)の中で一番重要なのは聞き取る力であるという事だ。
日本人が出来ない出来ないと悩むスピーキングの力は、実は一番無くても事足りる。
とにかく相手の言った意味を正しく理解出来なければ会話は成立しない。
相手の言った事さえ分れば、小学生並、いや、もしかしたら幼稚園児並の語彙力で、立派に会話は成立してしまうのだ。
その聞き取りの力をつけるのに一役買うと言われているのが、英語をとにかく流しっぱなしにして、わからなくてもいいから聞き続けるという方法だと言う。
それを信じて九子はCNNを聞き続けた。
進歩はあったか?
???である。
まず、サンプルの抽出方法に再大の難点があった。任意に抽出されたのは、何事も飽きっぽい九子という標準的ではないサンプルであったという点だ。(^^;
ただ、最初聞き始めた時よりは、聞きやすくなったかなあという実感はある。
英語に耳が慣れた・・みたいな感じ。
ただ、それだけである。(^^;
結局思ったのは、わからない部分をそのままにしておいても、永久にわからないという事だった。
CNNを聞きながら、一応それらしい単語をメモすることもあった。それを正しくスペリングするのがまた難しい。日本の電子辞書では、かなり正確に近いスペルを入れてやらないと正解がひっかかって来ない。(この頃は大部進歩したようだが・・)
一応、これも大枚はたいて買ったアメリカの電子辞書ならその点、かなりいい加減なスペルを入力しても正しい単語に導いてくれるようだ。
しかし、いかんせん、アメリカの辞書だから説明も英文だ。これが難解で、説明文の更に説明を探しているうちに、最初のヤツがわからなくなる。(^^;
英語流しっぱなし勉強法が出来なくなって、おあつらえ向きにSPEAK!の広告が目に入ったというのは、九子にとって天の配剤かもしれなかった。
しかも値段は1万円を切っている。(九子の厳しい購入価格帯をクリアー。( ^-^)
広告上には書いてなかったwindows98SEでの作動もOKとのことで早速購入。
う~ん!なかなかいいわねえ。
テキストに使っているのはもっぱらMIYUさんの今日のNatureの英文だ。専門用語が多いので、発音がわからない単語が頻出する。
MIYUさんのサイトで原文になってる部分をクリックすると英語サイトに飛ぶから、必要な所をコピーしてテキスト文書を作り、デスクトップ上のフォルダ等に保存しておく。
SPEAK!を立ち上げてストーリーを開き、新しいストーリーを選択し、ファイルからさきほど作ったテキストを選ぶと画面に全文が表示される。
ここで不要な部分、例えば一緒にコピーされてしまう広告等(ADVERTISEMENTと表示されるので分りやすい)を削除しておくと良い。
あとは、挿入、作成とボタンを押せば、あなたが選んだテキストがあっという間にパソコン上に現れる。
さあ、コンピューターの声はどんなもんかな?
最初にタイトルが読み上げられ、そのあとに○○が作ったという意味で 「by○○」と自分の名前をコンピュータにフルネームで呼ばれる時の「はあ~っ??なんですか?それ!!」という違和感はたまらない。(^^;
もっとも、英語にした時違和感のない名前の人ならどうって事ないんだろうが・・・。
サポートのSさんの話では、現段階で最先端の音声を入れていますという事だった。考えてみればそりゃあそうだよね。この音声が模範となって発音を教えてくれるのだから・・・。
音声は4種類で、女性の声が1種類。設定でどれでも選べる。九子的には、女性の声が一番はっきりとして分りやすいと思う。
単語だけを発音してくれるのは電子辞書やCDーROM辞書に良くあるけれど、長文なんでもござれ!というのは確かに珍しい。
もちろんコンピューター独特の鼻にかかったような聞き取り難さはあるものの、読まれると同時に画面の原文上を動く赤いチェックマークを追って行くと、発音されている音が、なるほどこの単語なのかと確認できる。
この確認機能は素晴らしいと思う。
九子が長年CNNを聞き流していても、聞いてる言葉の確認が出来ずに結局はわからなかった部分を瞬時に補う。
日本人の英語理解にとって、書かれたものがあると言うことは最低限の命綱のようだ。
画面を見ずに聞きっぱなしに流している時よりも、画面で文字になったものを見た途端に、たとえそれがわからない単語だらけの画面であっても、なんだかわかるような気がしてくるというのはどういう事だろう?(^^;
作ったテキストは自分が読みたい興味のあるものだから、宿題を訳すよりはとっつき易いと思う。
音声だけで5回、文章を目で追いながら更に5回くらい聞いていると、大部わかったような気になってくる。(^^;
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サポートのSさんの話では、1万3000語の辞書で間に合わないときは、別のネット辞書に飛ぶのだそうだが、その別のネット辞書と言うのがあまりにも専門的過ぎて、これまた必要な頻出語がほとんど出てこないのだ。
その結果、今日のNatureから作った九子のテキストに出てくるような科学方面の単語はもちろん、普通のネットニュースや新聞で良く見る単語すら、「翻訳が見つかりませんでした」だらけになっている。
それでも、単語をコピー&ペーストして、アルクの英辞郎あたりで調べられればまったく問題なかったのだが、コピー&ペーストが効かない。
結果九子は、それを電子辞書やネット辞書でスペリングし直して調べているという訳だ。
ああ!本当にこれは惜しい!
なんとしても惜しい!
この辞書がせめて13万語であったら、まだしもだったと思う。
いや、コピーが効けば、全然問題無かったと思う。
すっかり仲良しになったサポートのSさんもこの欠点を良く認識されていて、近い将来に発売予定の次のバージョンでは、必ず改良しますと明言された。
そう。発売元は英語の大御所アルクなのだが、サポートはこのソフトを作った会社が担当している。そしてこの会社のサポートは、大変丁寧で信頼が置ける。
Sさんはなんと!九子の日記を早速お気に入りに入れて下さったのだそうだ。
えっ?そんなあ。まあどうしましょう!!( ^-^)
九子殺すにゃあ刃物は要らぬ。日記読んだと言えばよい。(^^;
あっ、念のため言っときますが、Sさんの一言がなくっても、すっばらしく良く出来たソフトでしたよ。( ^-^)
英語
[新年おめでとうございます]
面白い物を見つけられたのですね。
言葉は基本的に「音」と「文字」で出来ていますが、脳がそれを理解する仕組みというのは、一筋縄ではいかないもののようです。
(その辺りの事はスラッシュドットという所で「<A href="http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/08/20/0846202">言語は思考を決定するのか?</A>」 、「<A href="http://slashdot.jp/science/04/09/03/1142252.shtml">文字を読むための脳の働きは表音、表意で異なる</A>」として話題にしています。コメントも多彩で面白いので、ひまがある時にでもちらりと眺めてみてください)
聞こえている「音」が意味を持つ「言葉」だと脳が認識してくれると意味がわかるようになるのだ、と私は判断しています。根拠としているのは個人的な体験なのですが、私は書き物をしている時に「日本語のラジオがついていると考え事が出来ない」のに「BGMとして平気で洋楽をかけっぱなしにできる」のです。また音楽で有っても「BGMとして日本語の歌は使えない」のです。
私は「コンピューターに話しかける為の言葉」を5種類使います。それらは非常に限られた単語しかもたない、発音される事のない、でもきちんとした書式に基づく「言語」です。だから、「英語」が身に付かないのは、日本人としての私の脳が「英語を必要な音だと認識してくれない」からなのではないかと思っていたりします。
でも、私のような素人でさえも、Natureを1年間読んだら「英語表記の学術用語」がいくらか理解出来るようになりました。だから「興味を持てるものを学びの題材に選ぶ」というのは、とても正しいアプローチだと感心しています。
私が英語を話せるようになるのは、多分英語を話す身近な誰かが出来た時だろうな、と思いつつちょっと「SPEAK!」が気になったりする今日この頃です。
今年はぜひとも穏やかな年でありますように
by MIYU (2005-01-06 15:20)
[これからもいろいろな話題をご提供下さい。]
さすが!MIYUさん!
学術的なサイトをいつも読んでいらっしゃるのですね。
理系大学は出ているものの、生粋の文系人間である九子には、まったく縁の無かった科学の世界を、MIYUさんのお陰でやや身近なものにして頂いて感謝しています。
そうですか。MIYUさんはコンピュータに話しかけていらっしゃるのですね。それも5種類も・・・。
昔のコンピュータなら言語がないと動かなかったらしいですが、便利になってからのコンピュータしか知らないので、それも九子には必要ありません・・・と言うかわかりません。(^^;
日本語はBGMに使えないというの、良くわかります。
ただし、今の子供たちは「ながら勉強」が上手なので、今どきの日本の音楽をバックに流しながらよく勉強しているので、脳の仕組みも私達とは違ってきているのでしょうか?
MIYUさんのサイトとSPEAK!で、英語と科学に強くなりたいです。( ^-^)
by 九子 (2005-01-07 15:10)
[Let’s speak!]
九子さん、(ここでは)初めまして^^
英語あるいは英語力習得については、私にもいろいろな思いあります。
ある時期までは苦手意識があり、だからこそ、その必要性に
疑問を持っていましたが、米国赴任を期に意識に変化が。
(先に言っておきますが、滞在したけど喋れません^^;)
英語力向上に大事なことはご指摘の通り聞き取り力であることは
間違いないです。
相手が何を言っているか分からないと話になりませんから。
その次の書くことと話すこと、これが問題なんですが、
相手に伝えたいと思うことが普段自分のなかにあまりない
ということに驚かされました。
(実は世間話が苦手です^^;)
伝えたいこと思うことがないと会話は進みません。
赴任前に行った英会話学校で絵を見ながらそこに描かれていることを
話すという練習をしましたが、正直、バカらしいと思ってました。
”女の子が本を読んでます”とか”3人の男性が横断歩道で
信号が青になるのを待ってます”みたいな感じで、
就学前の子どもになった気分でした。
でも今はそれが非常に大事な訓練であったことが今はよく分かります。
コミニュケーションをとるということはそういうことなのか、
という感じです。
それと英語的表現になれるということでは英字新聞を読むことを
お勧めします。それはそれで単独でも刺激的ですから。
単語も覚えられるしね。
今日の朝刊一面トップの見出しは「松下興産の売却検討」です。
"意味は分かる"けど、その"意味するところは分からない"ですよね。
英語を聞くときも読むときも、
意味するところが分からないことが多いので、
英語が分からないと思ってしまうのではないかと思います。
・・・
ではまたね^^
これからもよろしく
by まさのり (2005-01-09 23:06)
[まさのりさん!]
いやあ、まさのりさん!
長文の、もしかしたらご自身の日記よりも長い(^^;、丁寧なコメントを頂戴し、恐縮しています。有難うございます。( ^-^)
そうでしたよね。まさのりさんは海外生活のご経験がおありなのですよね。
海外で暮らすということは、言葉以上の難しさがあるかもしれませんよね。九子は旅行者としてしか行ったことがないので、そういう点は良く分からないのですが・・・。
はい。たかが英語、されど英語。苦労しております。
長野オリンピックの前1年間位は、たしかに英語新聞とも格闘していたはずなのですが、この頃はついにサボっております。
「松下興産の売却検討」確かに難しいです。(^^;
興産ってのがまずわかりません。こうなると、本当に日本語力の問題ですよね。
まさのりさんは、と言うか、日本人男性は、仕事で海外にいらっしゃるわけですから、こういう経済用語なんかが分からなくては仕事にならない訳ですよね。
九子の場合は、長年英語をやってみて、自分には決して通訳になれるほどの英語力はつかないことがわかりました。
だから、楽しく生涯英語にかかわって行こうと思っています。
まさのりさんが習っててサボってた会話訓練が、確かに会話の基本なのでしょうね。難解な言葉を、いかに自分の貧弱なボキャブラリーの中で易しく言い換えるか・・。それが会話力のすべてのような気がします。
動かした分だけ、筋肉がつくのは、口のまわりの筋肉も同じでしょうか?その点、九子には英語にせよ日本語にせよ、会話力がないのが良くわかります。(^^;
まさのりさん、こちらこそ今年もよろしくお願いします。
面白い本の話も、大人のお話も(^^;、たくさん教えて下さいね。( ^-^)
by 九子 (2005-01-10 16:27)