微妙なお年頃

マイぷれすには、記者の年代別区分がある。

目次ページをスクロールすると真中よりも少し上に、地域別日記、年代別日記というのがある。

どうせ読むなら、同じ地域に住んでいる人や同世代の人の日記が読みたいと思う人も多かろうから、この区分には意味があると思う。



実はこの２月、久しぶりに年代別・・を開いた九子は慌てた。

「無い！この間まであった私の名前が無くなっている！」



まさかあと思いながらも、イッコ上を見て見たら・・・・・。

あったよ、ここに！



え～～っ？だってまだ誕生日には７ヶ月もあるのに、あんまりじゃなあい？



そして九子は管理人のサンドさんに早速「お願い」を書く。

それがこれだ。(＾＾;

(掲示板真ん中あたり、「お願いがあります」）



結果九子は、今年の１２月３０日まで○十代である。( ＾-＾)



年代が変わるとき、女性ならずも男性の皆さんがたも何がしかの感傷にひたるものであろうと思うが、若い方々から見たら充分おばさんの年代ではあっても、まだまだ若いと言っていられたこの年代を超えた途端、待っているのは実生活でも「おばあちゃん」と呼ばれる可能性大の(＾＾;イッコ上である。



思えば九子がなんとなくではあるが「老い」という事を自覚したのは、もう十年近く前、ある本を読んだことがきっかけだったと思う。



本の題名が申し訳無いが出てこない。著者の方も曖昧で、確か有吉佐和子氏か澤地久枝氏ではなかっただろうか？（すみません。m(_ _)m ）



とにかくその本の中で、吉原の遊女が、いつ、自分の引き際を決めるか・・と言うのが書かれていた。

著者によると、彼女達が風呂場に正座して身体に湯をかける時、それがわかるのだと言う。



若い遊女達は太ももがピチピチに張りきっているので、お湯がそのまま残って逃げていかない。



ところが年を取ってくると筋肉がやせてきて、お湯がこぼれ落ちて逃げていく。

それを見届けて、遊女達は自ら身を引くのだと言う。



しわが増えたの白髪が増えたのという話よりも、なぜか生々しくて、忘れられない話である。



もちろんその本を読んだ直後、九子が風呂場で実際に確かめて、ほっと胸をなでおろしたのは言うまでもない。(＾＾;



そうかと思えばこんなこともあった。

　

電話の主は、雲切目薬を注文して下さるお客様。

とても若々しい張りのある声の女性のお客様だったが、もう６０代との事だった。



ここで言うまでも無いが、笠原十兵衛薬局は、お客様のお年をみだりに尋ねたりなんぞ致しませんよ。( ＾-＾)

あくまでもあちらが、勝手に申告された訳なのだ。



お客様「わたしねえ、もう６０代なのよ。」

九子「まあそうですか。若々しいお声でとてもそんなお年とは思いませんでした。」（すりすり・・・。(＾＾;）

お客様「ところであなたはお幾つ？私より若い？６０代？それとも５０代かしら・・・。」



九子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





あ～あ、この話がしゃれになるのも、あと何ヶ月だよ。トホホ・・・・。





さて本日九子の日記を読んでくださった皆様方、今日が何日かご存知ですね？

そうそう。４月１日、つまりエイプリルフールでしたよ。



今日ここで見た事聞いた事は、あくまでエイプリルフールの戯言であったとご理解下さいませ。(＾＾;

タグ：エイプリルフール 遊女

コメント 2

[ハイハイ]
九子さま
あたしゃも　そりゃ　人事ぢゃあござんせんのよーーー
幼稚園に息子を連れていきゃあ
自分の娘でもおかしくない年ごろのお母さんたちが
ワンサワンサいてさぁ。

がははは
大台に突入するあかつきには
大パーティーでも催してやるか。
（こっちの人はするのよ、そーいうの。）<img src='/image/hammy/m001.gif'>
by のりＰ (2005-04-02 05:29) 

[のりPさん、ヨロシク！]
>幼稚園に息子を連れていきゃあ
自分の娘でもおかしくない年ごろのお母さんたちが
ワンサワンサいてさぁ。

そうそう。子供が幼稚園の頃って、回りのお母さん方の年齢って気になったよねえ。

うちも上と下は８歳違うから、上の時は平気で「４０くらいのおばさん」なんて言ってたのが、今にして思えばいづれわが身に降りかかって来たというかなんというか・・・。(＾＾;

フランスはなんでもオープンですね。日記にあった性教育のことでもなんでも・・。

だけど日本人って、実際、やっぱり若く見られるの？
同じ年頃の女性達と比べて、自分は肌が若い！なんてのりPさんも思いますか？
by 九子 (2005-04-02 10:55)