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今時九子は、振り込め詐欺(オレオレ詐欺)にこうやって騙された!(^^; [<正統、明るいダメ母編>]

まったくもう、なんという正月だ!
受難物語の続きを書く前に、新たな、そして一生忘れ得ぬ事件が九子に降りかかった。
振り込め詐欺(オレオレ詐欺)である。

最初に言っておくが、九子は冷静な 善光寺郵便局の局員の方々の助言によって、まさに大金を振り込む寸前で思いとどまることが出来た。
局員さんたちには、いくら感謝してもし足りない。有難うございました。
m(_ _)m


九子とて、昨今の振り込め詐欺の手口は熟知しているつもりだった。
それでもなかなか被害者が減らないことに、驚きを通り越して呆れてさえいた。
「まったく今時振り込め詐欺にひっかかる人なんて、よっぽどまぬけな人なのねえ。」

そのまぬけな人とは、実は九子であった。(^^;

テレビや新聞で報道されているのと違って、実際に我が身にふりかかってくると冷静でいられないものだというのが正直な感想である。

賢明な皆様も、もしかして自分のところに電話がかかってきた時、子供の将来がかかっているとなれば、頭が真っ白になって九子と同じ過ちを犯してしまわないとは限らない。

そこでここに九子と犯人との全会話を出来る限り詳細に再現して、万が一の時の教訓として頂くことにした。

とほほ。

*************************************************************************

「り~ん」電話が鳴る。
九子「もしもし、笠原十兵衛薬局でございます。」

次男Sとおぼしき声「もしもし・・」(声は沈んで元気が無い。)
てっきりSと思いこんでしまった九子が、最初の過ちをする。

「S君?どうしたの?」
うっかり息子の名前を告げてしまった。

しかしもしかすると、最初から息子の名前はどこかの名簿で手に入れていた形跡もある。

電話は続く。
「おれさあ、困ってるんだよ。ぶっちゃけて言うと、ちょっとクラスで仲良くしてる女の子がいてさあ。
その子と飲み会で飲んだ時すげえ酔っ払っちまってさあ。酔った勢いで、やっちまったんだよ。
あっ、おやじだけには言わないで欲しいんだ。」

やっちまったという言い方に抵抗は感じたが、Sとて今時の男の子、1%の可能性の無い事ではない。

実は以前も、Sが車で事故った話を九子だけに打ち明けて、「パパにはオレから直接言うから言わないで。」と言われた事があったので、それがSではないなんて考えもしなかった。
電話の声・・・はともかく、話し方がまるっきりSそっくりだったのだ。

後からM氏に言われた。
「考えてもみろよ。うちの息子達はみんな俺や九子に似て酒弱いんだぜ。そんなに飲んだら気持ち悪くなってヤルどころじゃないだろう。」

更に電話の向こうの彼は話を続ける。
「そしたらさあ、その子が妊娠しちまってさあ。悪いことに子宮外妊娠で緊急手術して大変だったんだって。その子のお父さんが怒ってさあ。すぐに20万円の手術代請求されたんだけど、オレすぐ払わないでほっといちまったんだよね。」

考えてみるとこの状況、我が家の3人の息子達のうち、たまたまSでなければ絶対にありえない状況だったのだ。

何しろ長男Rはまったくの堅物。女友達のオの字も無い。
事情は三男学習障害児Yだって同じ事。
まったくの想定外ってやつである。(^^;

RやYに似た声の子だったら、決して九子だって騙されることはなかったのである。

すっかり相手を息子と信じ込んでいる九子が言う。
「なんでそんなバカなことしたのよ!そんな事したら誰だって怒るわよ。」

S役「うん。悪かったと思ってる。それがさあ、むこう、オレを裁判にかけるって言うんだ。親に相談しようとは思ったんだけどなかなか言えなくて・・。その裁判っていうのが今日の11時からなんだ。」

九子「えっ?ちょっと待ってよ。今もう10時過ぎだよ。」

S役「うん。それで今ならまだ示談に出来るっていうんだ。11時になっちゃうと裁判始まっちゃうし、裁判始まっちゃってからだともう示談には出来ないから、オレ有罪になっちゃうんだ。そうするとオレの将来に傷がつくって言われた。」

九子「それで示談にするにはいくらかかるのよ。」

S役「○百万だって。慰謝料も付くし、裁判費用とか弁護士費用とか合わせて・・・。」

九子「えっ?それって適正な金額なの?
    そうだ!長野市薬剤師会が弁護士さん雇ってるから、今からその人に聞いてみるよ。」

S役「あっ、もしもし。とにかく時間無いんだ。それにオレも気になって聞いてみたんだ。むこうの弁護士さんにも、別の人にも・・・。そしたらそんなもんだって。実は今さあ、相手の弁護士さんと一緒なんだよ。今電話代わるからさあ。」
(後から考えると、被害者の弁護士が加害者と話をするって事あるんだろうか?)

弁護士役「もしもし、はじめまして。弁護士のナカガワと申します。
具体的には去年の6月30日、S君は酒に酔った上M嬢(固有名詞)と無理やり関係を持ち、M嬢を妊娠させ、その後M嬢は子宮外妊娠がわかり緊急手術となり、M嬢の父親から要求のあった手術代20万円の支払いを半年に渡り無視し続けたため、本日の裁判に至ったものであります。」

九子「あの、息子の将来に傷が付くって具体的にどういうことですか?」

弁護士役「実はこの件では強姦罪が成立しますので刑事事件となり、有罪になると前科一犯となります。」

九子「えっ!前科が付いちゃうんですか?(絶句)」


弁護士役「本日11時から裁判が始まります。実はずっと以前からS君には示談に応じるなら早く連絡するようにと申し上げていたのですが、こんなに差し迫ってからのご連絡だと正直こちらとしてもどうしようもないのです。あっ、一度息子さんに代わりますね。」

九子「なんでもっと早く連絡しないのよ。11時なんてあと30分しかないじゃない!○百万でしょ。ちょっといくらなんでもきついわよ。あと30分で○百万なんて・・・。」

S役「実はそう言われるかもしれないと思って、オレ、万一そっちがダメだったら、ちょっとやばそうなとこだったけど、即金で貸してくれるってとこから借りる約束してるんだ。」

九子「ちょっと待ってよ、サラ金だけは絶対ダメよ。なんとかする、なんとかするから・・・。」

そこへまた現れた弁護士役が、「とりあえずお金の工面してみてください。たぶん○百万に近い金額でしたらぴったりではなくても相手の方を説得してみますから・・・。一応こちらの携帯番号もお教えしときますが、そちらのケイタイ番号と、お父様お母様のお名前ご住所ご職業。それに息子さんの現在のご住所も・・・・・・・・。」

ぺらぺらと個人情報をうっかり話してしまう九子。

しかしこの時点で、九子の平常心がよみがえる。

「あの、弁護士さん、そちらの事務所の電話番号を教えて頂けないでしょうか?事務所のお名前も・・。
ほら、今時いろいろありますでしょ。オレオレ詐欺とか・・・。」

「失礼ですよ、それは、お母さん!こんな間際に相談に来る息子さんも充分失礼ですけど・・。
今は弁護士もすぐに行動に移せるように、事務所を構えないでケイタイだけで対応している人が多いんですよ!だけどそこまでおっしゃるならもう示談の話は無しにしましょう。」突然キレル弁護士役。

そう。確かに九子はこの弁護士と称する人物を半分怪しいと思っていた。
しかし、今窮地に陥っているこの若者が、自分の息子のSに間違い無いと確信してしまっていた。
と言うか、それ以外の人間がSのふりをして電話をかけているなどと言うことに思い至らないでいた。

九子の一番の過ちは、Sでない人間をSと勘違いしてしまったことにあった。

S役の若者はこんなことまで言いだした。
「ねえ、そっち大丈夫?こっちが悪いんだけど、倒れちゃったりしない?」

盗人たけだけしいとはこの事であるが、すっかり信用し切っている九子は逆に彼を叱咤激励した。
「大丈夫よ、ママは。それよりS君、この次はこんなことの無いように、困ったことあったら早めに相談するのよ!まったくもう、しっかりしなさいよ!」(^^;

それでもわずか平常心を取り戻した九子は、ナカガワ弁護士に裁判の場所だけは聞きだした。

「K裁判所です。」

K裁判所。Sが住んでいるK市に間違い無かった。(在る程度Sの情報を握っている犯人だと感じたのはこのためだ。)
「それでは、K裁判所の何号室ですか?」

ナカガワ弁護士は再びキレタ。「こっちを信用してないなら、この話はなかった事にさせて頂きます!」

半分疑いながらも、大事なSの将来がかかっていると思えば答えはひとつ。銀行と郵便局を駆け回って、なんとか相手が納得する額のお金を早急に集めるだけである。

家中の通帳を取りだして残額を確認する。終わった頃にはもう時計は10時40分を過ぎている。

「大変だ!時間が無い!」

とりあえず銀行から虎の子の貯蓄貯金の全額を払いだし、普通貯金も最低額を残して現金化する。
おあつらえむきに銀行のすぐそばに郵便局があるから、残りは郵便貯金の定期を崩して・・・・。

定期を崩す書類を書いてるうちに、ナカガワ弁護士から再び電話が・・・。

弁護士役「もしもし、今どこですか?」
九子「あっ、郵便局の中ですが・・・。」
弁護士役「それでは一旦郵便局の外に出てください。」
それに応じる九子。

弁護士役「お金のほう用意出来ましたか?」
九子「はい。ちょっと20万ほど足り無いんですが・・・。」
弁護士役「あっ、そんなにご用意出来ましたか。もう少し少なくても良かったんですが・・。
では先ほどお伝えしたとおりこれから申し上げる郵便局の口座に振り込みお願い致します。
口座番号は○○○○○○○○○。口座名はカタカナで「イマイコウシ」です。これはうちの経理の者の口座です。
振込みの際、局員さんに振り込み詐欺ではないですか?とかいろいろ聞かれる可能性がありますので「示談」などと言うお言葉はくれぐれも・・・。」

郵便局を指定したのは、銀行だと支店名などで足が付く恐れがあるからかもしれない。

そしてたぶんナカガワ弁護士は最後に「示談と言う言葉はくれぐれも使わないように!」と言いたかったに違いない。

この時点で九子は、大金を払う気まんまんだったのである。
20万足りない分は郵便局の普通貯金から引き出して、耳を揃えて○百万、息子の将来がかかっていると思えば高くない!

数字の後にゼロを6個つけて口座送金を頼む九子に、局員さんが言う。
「高額ですねえ。こういう高額のお取引の時は運転免許書とか身分を証明するものが必要になりますが・・・。それにしてもお差し支えなければどうされたかお聞かせ願えませんか?」

「いえ、それがね。うちの息子がバカなことをして訴えられて裁判にかけられる直前だっていうので、慌てて示談金を振り込むところなんですよ。」(って、こういうことを恥ずかしげも無く良く言ったよ。(^^;)

「えっ?それ、怪しいですよ。今多いんですよ、振り込め詐欺。送金しちゃったらアウトですからね。まあまあ落ち着いて、ちょっとこちらにお上がりになりませんか?」と、窓口の中にあるソファーに掛けることを勧められる。

この期に及んで九子はまだ焦っている。
時間が無い!早くしなくちゃ!もう11時回っちゃってんだから!裁判始まっちゃったら、Sは前科者になっちゃうんだから!

回りの局員さんもしきりに「それはおかしいですよ。」と口を揃える。

「なんならここで頭を冷して、どこかへ連絡取ってみませんか?」と言われて始めて、K裁判所のことを思い出す。

「そうだ!K裁判所、K裁判所へ電話して下さい!」

104で聞いてダイヤルまでしてもらった受話器を受け取り、11時からそんな裁判は入っていない事を確認し、初めて我に帰る九子!!

慣れぬケイタイを取りだして、念のためSのケイタイに電話してみる九子。

するとなんと!ナカガワ弁護士が電話に出る!
「えっ?なんであなたが息子のケイタイに出るんですか?」

この時点で、そう言えばSがケイタイを無くしたと数日前言っていたのを思いだした九子。
そうか!息子のケイタイが悪い人に拾われてこういう事態に陥ったのかと理解する九子。

実は後でわかったのだが、息子のケイタイはその後部屋の中から見つかったそうだった。
だからこの時、こちらが息子のケイタイに電話したのと、犯人から三度目の電話がかかって来たのがたまたま同時だったという事だけだったらしい。

弁護士役は慌てたように息子役に電話を代わる。
落ち着いてから聞いてみると、彼の声は息子の声とは確かに違った。

勝ち誇ったように九子は言う。
「確かに声も違うわね。ねえS君、あなたのおじいちゃんの名前を言ってごらん。」

「えっ?なんでそんなこと・・。」

「やっぱりSじゃなかったのね・・。」

最後に弁護士役が出て捨てゼリフを言ったようにも思ったが、興奮していた九子は覚えていない。

****************************************


以上が九子が巻き込まれた振り込め詐欺(おれおれ詐欺)の顛末である。

実は当日は母の病院の予約が11時過ぎに入っていたのである。
それどころではなかった九子は、母を連れて1時間半遅れで病院に到着し、診察室に入るなりこう言った。

「先生すみません。オレオレ詐欺に騙されかけて、お金下ろすのに忙しくて遅くなりました。(^^;」

「えっ?そんなのに騙される人まだいるんですかねえ。」と先生。

「いやあ実際電話かかってくると慌てるもんですよ。先生だって気をつけられないと・・・。」
やけに説得力あるねえ。(^^;


その日はSのケイタイが悪用されたとばかり思いこんでいたので、交友関係の広い彼の仲間達への連絡に奔走した。

中学高校の時の仲間の家族に電話して、九子がオレオレ詐欺に遭って、大金を巻き上げられる寸前まで言った話を事細かく(^^;話した後、「Sのケイタイに息子さんの番号が乗ってると思うから、息子さんにも注意するように是非ことづけて下さいね。」と付け加えた。

九子がそんな電話に忙しかった最中、「おお、九子か。やっとつながったか・・。」とM氏からの電話。

なんでも彼は、Sの大学と、どうやって探したものかSのアルバイト先を探し出して、Sに家に連絡するように伝言してもらったそうだ。

「ケイタイ悪用されて高額な請求されたら大変だろう?今なあ、緊急停止かけてもらうようにケイタイ会社に電話してみたんだが、本人じゃないとわからない暗証番号があってだめなんだよ。」

ほ~。さすがM氏。九子の頭の回らないとこへ頭回るんだねえ。(^^;


結局今回お陰様で被害は皆無だった。
Sのケイタイは部屋の中で見つかっていた訳だから、もちろん悪用もされなかったし、慌てて電話して息子さん達の名前はSから良く聞いていたものの、今まで一度もお話したことの無かったお母様方に心配をかける必要も、実はなかったのであった。

しかしSの友人のお母様達は、みんな一様に優しく自分の事のように心配して下さった。
こんなことでも無ければ、たぶん一生電話することなどなかったかもしれない彼女達に、電話で親しくお話出来たのは、事件に巻き込まれたお陰であった。(^^;


善光寺郵便局には、次の日早速菓子折りと雲切目薬、百草丸を持って(^^;、お礼の挨拶に行った事は言うまでも無い。


今回の騒動があって以来、「あの時○百万を振り込んでしまったと思えば・・。」と、ついつい財布のひもがゆるくなってしまっている九子がいる。(^^;

<追補> ちなみに、ケイタイ電話の緊急停止措置を取ったとしても、無くして(落として)以降の請求分はちゃんと名義人に請求が来てしまう。 もし高額請求されて、自分が使った以上の分を支払いたくない時には、警察に被害届を出し、警察が間に入って相談に乗ってくれるという形になるという。 まあ、相談に乗ってくれる・・程度だから、高額請求分のすべてをチャラにする訳には行かないのだろう。 だから、ケイタイをどこかで落とした際には、なるべく早く緊急停止をしましょうね。それぞれのケイタイ会社のお客様サービス係、もしくは直接購入した販売店へ電話してみましょう。


essence要さんのところで確かオレオレ詐欺の記事があったはず!・・・と良く読んでみたら、彼女、胸のすくような勇ましさで詐欺男を撃退する話でした。(^^; 迷いましたがそれでもまあ、トラックバックさせて頂いて、皆様のご注意を喚起したいと思います。 それから、billabongあずーるさんも詐欺というキーワードで書いていらっしゃいますのでそちらにも・・・。

皆様、振り込め詐欺(オレオレ詐欺)にはくれぐれもお気をつけて!!
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よぽぽ

[それは大変でしたね]
 いまだにあるんですね。オレオレ詐欺。大事にならなくて本当に良かったです。
九子さんでさえだまされるんですから、私のような早とちりなものは気をつけなくちゃ…。本当に何事も侮ってはいけませんね。
窓口を利用したのが幸いでした。私なら、キャッシュコーナーから振り込んでそれで泣きをみていたかもしれません。
くわばらくわばら…。

 しかし、もしかしたら、私の場合、それが実際のことだったとしても
「あんたが悪いんだから、自分で責任とりなさい。
前科一犯でもしょうがないでしょう。ガチャ!」
と非情な母になりそうなのが逆に怖いです。(-_-;
by よぽぽ (2006-01-22 22:11) 

あずーる

[冷静だと思ってた九子さんが・・・・・]
リンクありがとうございます!
ひとごとながら、本当に、こんなことあるんだぁと思ってしました。
でも、第3者の読みものとしてはおもしろかったです。(九子さんには、一大事だったのに、ごめんなさい。)

本当に郵便局員さんが気がついてくれてよかったですね。
義姉の大学生の息子の友達にも、そんな電話があって両親ともだまされそうになったらしいです。

友達のお母さんのところにも、電話があって、「孫の○○です。」ってかかってきたから、「やぁ、○○・・・」と、ひととおり聞いてから、
「この間までハイハイしてたのに、いつからそんなに大人になったの?」て言ったら、相手はあわてて切ったって。

そうそ、年末にNHKでリフォーム詐欺のだまされた人たちのことを取り上げていました。多くはお年よりなんですが、だまされても特にお年よりは、だまされた自分が悪かったと思い込んだり、だまされたことを恥と思ったりで、本当のことを家族にさえなかなか打ち明けられないし、まして訴えるなんてというような状態なんですって。
by あずーる (2006-01-23 23:18) 

要

[明日はわが身。]
TBとリンクありがとうございます。
このお話を、相方と母に話したところ、
こぞって
「人事やないで。アンタも充分、
愚息を演じられたらコロっとイかれるわ。」
と断言してくれやがりました。(泣笑)
ホント、気をつけようと思います。
自省を促していただいた気分。ありがとうございます。
by 要 (2006-01-24 10:03) 

九子

[よぽぽさん!]
たぶん高額の場合は窓口を使わざるを得ないと思うので、そんなに心配しなくても良いとは思いますが、本当にあの時ATMで数回に分けて払ってしまっていたら・・と恐くなります。

いやあよぽぽさん。そんな心配?不要ですよ。いざとなったら絶対に「息子のためなら惜しくない!」と思っちゃいますよ。

まあ、本当はそう思わないほうがいいのかもしれませんが。
(^^;

よぽぽさんのところもだんだんいろんな(受験とか・・)心配が起こってくる年頃ですよね。それが過ぎるとこういう心配もあるようです。

親はなかなか安心できませんね。
by 九子 (2006-01-25 09:01) 

九子

[あずーるさん!]
>冷静だと思ってた九子さんが・
えっ?それは九子を買いかぶり過ぎ・・。
何しろいつもうっかり、どっきりの九子さんですから・・。
(^^;

でもね、ご友人のところみたいに、明らかに事実と違うと解かりやすいと思うのだけれど、たまたま今回みたいに条件(学生という状況、住所が同じ、しゃべり方が似てる)が合っちゃうとなかなか見抜けないもんです。

今思うと、やっぱり大学の名簿を入手してかかってきたもんじゃないかと思うのね。

本当に怖い世の中です。
  
by 九子 (2006-01-25 09:13) 

九子

[要さん!]
えっ、要さんもそう思う?
それこそ冷静な要さんなら・・と思ったんだけど。
でもなんだか安心しました。
(って、そこで安心してどうする?(^^;)

そうだよね。要さんとこみたいにお子さん少ないと尚更だよね。
まだまだそうなる時期になるまでは時間があるだろうから、その頃までに有効な対策が出来るといいですよね。

でも少しは相方さんも心配してあげてね。( ^-^)
by 九子 (2006-01-25 09:20) 

ジョン

[許せないですね。]
すごい事態に合ってしまったみたいですが、
事件にならず、安心しています。

実は1月7日以来、愛猫のハローが失踪中で・・・
子供みたいに可愛がってるから、あの子が無事なら
と思うと思考停止状態で何十万なんて軽く払っちゃう勢いです。
ですが、そういう状態につけこむそういう詐欺は俺も注意
したいと思いました。九子さんも無事で何よりで、
すごくよい教訓をもらいました。
by ジョン (2006-01-27 14:11) 

ちゃら

[びっくりしました]
本当に、ひっかからなくて良かったです。(~o~)
人事ではありません。冷静になるって難しいんだと思いますよ。
以前テレビでもやっていましたが、そんな詐欺にひっかかるはずないと思う人が危ないらしいです。
だから、私も危ないんだと心しました。
それでも、相手はこちらの動揺を利用するのですから・・・
よくぞ書いてくださいました。
今年は、結局無事だったのですから、いい年になりますよ。
九子さんが人の声に耳を貸す人だから助かったんですよ。
本当によかった。よかった。
by ちゃら (2006-01-27 17:36) 

九子

[ジョンさん!( ^-^)]
>愛猫のハローが失踪中で・・・
子供みたいに可愛がってるから、あの子が無事なら
と思うと思考停止状態で何十万なんて軽く払っちゃう勢いです。

ああ、そういう時って電話があると誰かが情報をくれたのかと思うだろうし、不安が声に出てしまうから狙われ易いかもしれない。
そうですよね、可愛いあの子のためならばお金なんてどうって事ないと思っちゃいますよね。

悪い人たちは結局、泣き声とかパトカーのサイレンとか、裁判とかサラ金とかの人を不安にする言葉や道具を使って更なる不安を煽るのでしょうね。
それにうっかり乗らないことが大事なのに、身内が巻き込まれたと思わせる事で冷静にならせまいとするんでしょうね。

お役に立って頂ければこちらも嬉しいです。

それにしてもハローちゃんが一日も早く無事でお帰りになることを祈っております。事件に巻き込まれたのではなく、悠悠自適に旅行中であることを願います。
by 九子 (2006-01-29 00:03) 

九子

[ちゃらさん!( ^-^)]
先日は達筆の寒中見舞頂戴し、お返事も失礼しておりすみません。
m(_ _)m

そうなんです!まったくばかなことばかりしている九子です。

>以前テレビでもやっていましたが、そんな詐欺にひっかかるはずないと思う人が危ないらしいです。
だから、私も危ないんだと心しました。

子供や家族のこと言われると本当に心配になっちゃうもんですよ。
確か今、振り込め詐欺の餌食は、お年寄りではなくて、40代50代の主婦なんですって!
気をつけましょうね。

>九子さんが人の声に耳を貸す人だから助かったんですよ。

いやあ、それほどでも・・・と言うか、実際は11時過ぎちゃってるのに焦って「この人達、なんで人の邪魔ばっかするんだろう・・。」と思ってしまったことも事実。(^^;

返す返すも郵便局員さんのおかげであります。

ちゃらさんも頑張り過ぎないでね。
またそのうちメールするね。( ^-^)
by 九子 (2006-01-29 00:17) 

悪女

[私も騙されると思う]
少し前にこの日記読んで、大変だぁ~と思いつつ
書き込みが遅くなりました。
何はともあれ、被害がなくてよかったです。
俗に言うオレオレ詐欺、もしくは振り込め詐欺
私も引っかかる自信100パーセント近いです。
九子さんと同じ内容での電話なら私も同じように、まず間違いなく騙されると思います。
でも、子宮外妊娠と言わなかったら、お腹の中の子供を中絶しないで、育てようとは思わなかったの?と聞いているかも?
子宮外妊娠と言うところが犯人のうまいところですよね。
そのほうが手術代も多くかかりそうだしね。
by 悪女 (2006-02-07 20:05) 

九子

[悪女さん!( ^-^)]
おお、悪女さん!実生活でもご無沙汰お許し下さい。m(_ _)m

えっ?悪女さんも騙されると思うの?
なんかますます心強くなってきた感じ・・・。(^^;

でも本当に敵ながらうまいわよね。痛いとこ痛いとこついてくるもん。

>でも、子宮外妊娠と言わなかったら、お腹の中の子供を中絶しないで、育てようとは思わなかったの?と聞いているかも?

さすが!悪女さんなら言いそうな感じ。( ^-^)
あたしゃあそう言う元気はありませんでした。(^^;

どこかに書いたけど、今オレオレ詐欺のターゲットは、お年寄りから40代50代の主婦に移ったんですって!

確かにこの手に引っかかる主婦は多いかもしれないと、引っかかって見て改めて思いました。(^^;

ご用心、ご用心!
今年もよろしくね。
by 九子 (2006-02-09 21:22) 

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