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青春のサイモンとガーファンクル [<九子の読書ドラマ映画音楽日記>]


日記の更新が少々滞っていた事からもお察しの通り、実は九子はここんところ調子があんまり良くなかった。

6月のせいだ、たぶん。去年もおととしも、その前もその前も、なぜか6月になるとウツが来た。

でも今年はちゃんとした理由がある。



4月と5月、善光寺の御開帳でナマケモノの九子が休みも取らずに60日間ぶっ通しでを開けた。たぶん九子にしてみたらめちゃめちゃ頑張ったのだ。



ウツに悪いのはストレスだと思っていらっしゃる方が多いと思うが、特に九子のウツには肉体の疲労が一番悪い。

ふだん車で行くところへ頑張って自転車で行ったら、案の定口も聞けないほど疲れた。そして次の日になったらまったく理由も無いのにウツが始まったと言う体験がある。

12月の寒い最中毎朝3時に起きて活禅寺(←ここ)に通う「朧八接心(ろうはちせっしん)」を8日間やりぬくぞーと頑張ったら、落ち込みが来たこともある。

以来九子はナマケモノになった。(と言うと、さも生来はナマケモノじゃないみたいに聞こえるが・・。(^^;;)



T先生に巡り会って死ぬまで飲まなきゃいけない薬(リーマス=炭酸リチウム)をもらい、でもお陰様でウツの頻度も減ったし、来てもごく軽く短く済むようになった。ごく軽くと言うのは、人に気づかれない程度と言うことだ。長さも最低3ヶ月だったものが1、2ヶ月で片が付くようになった。



お陰様で今回のウツはごくごく軽かった。たぶん家族にもわからなかったに違いない。本当は家族には少しはわかるくらいのほうが都合がいい。ウツを理由にナマケられるからだ。

(いつも充分ナマケてるんじゃないの?(^^;;)



5月の半ば、まだ調子の良かった時に「サイモン&ガーファンクルの最後の日本公演」を知って(ありがとう、おみつさん( ^-^))チケットを手に入れた。



彼らの名前はよく知らない人でも、コマーシャルのバックに流れたりするので「ああ、あの曲ね。」と思い当たると思う。



今はダンロップタイヤのコマーシャルのバックに「スカボローフェア=Scarborough fair」が使われている。



7月に入っていよいよコンサートが近づいて来ても、まだウツはぐずぐずと居座っていて、毎日毎日誰かにチケットを売ってしまうことばかりを考えていた。



買い手が現れぬまま当日になり、仕方なく「あさま」に乗り、ウツの時には良くあるささいな心の棘がチクチクするまま会場に着いた。



東京ドーム。母が誘われて何度か巨人戦を見に来ていた場所だ。72歳で食道癌が見つかる前の、元気の塊人間だった頃のことだ。

巨人戦などどうでもいい九子は、生涯ここに来る事はないだろうと思っていた。



S席を買ったはずだったのに、座席は4階の一番上のほうだった。これでS席だなんて、ぼったくりだよねえ。

かなり早く会場に着いたので、時間がたつにつれて人々がパズルのようにだんだんと席を埋めて行くのをすり鉢の上の方から眺めていた。



(同じ県内の)松本歯科大学の広告、甲子園でも大きく映るけど、東京ドームにもあるんだねえ。一体いくらかかるんだろう。

てなことを考えながら、さすがに心の中のチクチクは「始めてづくし」の好奇心に取って代わられる。



ずっと会場に流れている音。あれってリハーサルの音かしら。いや、でも過去の栄光の音源かもよ。

だって彼らはすでに68歳!! 3割4割差し引いて聴いて上げなきゃ可哀そうだよ。



東京ドームは5万人収容だそうだ。50分ほどの間に見る見るパズルは埋まっていき、空き席はほとんど残っていない。

これからの生涯、ニュースや何かで5万人という数字を見たら、今日のこの日のこの会場を思い浮かべたらいい。





いよいよ場内が暗くなってステージに何やら明かりが灯る。最初の歌が流れてくる。

ああ、二人ともあの頃と同じ声だ。掛け値なしにおんなじだ。微塵も衰えていない。いや、むしろもっといいかも。年輪を重ねた重厚な声だ。

決して68歳は老人ではない!



父の形見の8倍の双眼鏡では顔がほとんど見えない。それでも時折スクリーンに映し出される彼らのアップは、これ以上は決して大きく見せないぞという意志が働いているような映し方だったけれど、数年前にマリファナで騒がれたアートガーファンクルの方が当時の面影が色濃く残っていて、しかも優しい穏やかな顔になってる気がした。ポールサイモンはやっぱり近づきがたい感じかな。



最初の歌がどうしても思い出せない。興奮し過ぎていたためだろうか。

彼らと一緒に、まわりに聞こえないように配慮しながら、歌を口ずさむ事ばかりに気を取られていたせいだろうか。



考えてみるとサイモン&ガーファンクルの歌ほど、九子が歌詞を見ずに口ずさめる歌はないのである。



九子は当時高校生だった。英語にも興味が出てくる頃だ。彼らのレコードを擦り切れるまで・・と言える程かどうかは知らないが、何度も何度も繰り返し聞いた。

そしてよくわからぬ歌詞を書き出して辞書を引いた。もちろん当時はそれでもわからなかったが、わからないながらも同じように聞こえる発音で歌ってみた。



たぶん九子はサイモン&ガーファンクルの歌詞で英語の最良の学習法をしていたに違いない。

音読をする。わからないながら、ひたすら発音を真似る。対訳を見る。最後に辞書で調べる。

今じゃあ絶対に続かない七面倒くさい勉強も好きだから出来た。だから何十年もたった今でも、彼らと一緒に歌詞を口ずさめたのだ。



デュオで歌う彼らの曲は全部合わせてもたぶん100曲程度しかない。そのうち7割くらいは、今でも聴けばなんとか英語が出てくる。



学生時代に歌で覚えた英語は、何十年もたってから聴くとまた二度楽しい。

先ほど触れた「スカボローフェア」も、当時は「Parsley, sage, rosemary & thyme」と言うのは「パセり、セージ、ローズマリーとタイム」と今でこそ聞きなれた香辛料の名前だが、言うなれば合いの手みたいなもので意味が無いのだという事だけはわかったけれど、全体の謎かけのような詞の持つ意味はまったくわからなかった。



それが今になって聴いてみると、スカボローフェアに住む昔の恋人と彼との距離は近そうで居て実は果てしなく遠くて、たとえば海の塩水と波打ち際との間に1エーカーの土地を見つけるのと同じ位不可能で、二人は決して元に戻る事が出来ないのだという絶望の歌であることがよくわかる。



これは英語力の問題ではなくて、人生の経験をどれだけ積み重ねたかにかかって来るんだけど・・。(^^;;



今回始めて知ったのだが、彼らの活動期間というのはそんなに長くはなかった。1970年にはもうデュオは解散している。って事は、九子が夢中になって聴いてた頃はもう二人は別々になってた訳だ。

ところが彼らはreunion=再結成という形で、解散後も度々活動を続けた。



一番有名なのが1981年のニューヨークはセントラルパークのコンサートで、なんと50万人もの人を集めたのだそうだ。ローマのコロッセオで60万人というのもある。



5万人くらいは彼らにとってはちょろいもんなのだ。



彼らの解散は二人の方向性の違いと言うよくある理由のはずだった。少なくとも九子は、ガーファンクルが茶目っ気出して映画の方に行きたくなって、それで解散したんだとばかり思っていた。



ところがおみつさんによるとそれだけではなかったらしい。



高校生(よりずっと前?)からの付き合いだった二人は、お互いに対する強いコンプレックスがあったのだという。

サイモンはガーファンクルの金髪と長身と青い目に、そしてガーファンクルはサイモンの作詞作曲の才能に。



コンプレックスというのはマグマのようにふつふつと湧いてきて冷静な判断力を狂わせる。



そんな二人が少なくとも表面上は仲むつまじく長いことやっていくのは限界があっただろうから、解散して、たまにreunionするというのは賢いやり方だったと思う。だから今まで続いたのかもしれない。





東京公演の舞台で二人は数曲ずつソロ曲を披露してくれたが、お互いをことさらに親友とか、素晴らしい友とか言う言い方で紹介し合っていた。きっと彼らは年齢を重ねて本当に今そういう間柄になっているのだと信じたい。



Utada Hikaruが、”This One (Crying Like a Child)" という自らの曲の中で 彼らについてこう歌っているそうだ。

"We should get back on the road, like Simon & Garfunkel..."

(wikipedia)



"get back on the road "がうまく訳せないので英語の得意な方に上手に訳して欲しいのだけれど、「我々もサイモンとガーファンクルのように何度も蘇る」と言う意味だろうか。

とにかく若いUtadaが歌詞にする程、サイモン&ガーファンクルは影響力がある訳だ。



と言う訳でコンサート最初の曲は覚えていないが、最後の曲はこれっきゃない「明日に架ける橋=Bridge over Troubled Water」だった。

「君が傷ついて弱っている時、君の目に涙がいっぱいの時、僕が君の涙を乾かしてあげる」で始まる究極の希望と癒しの歌だ。

考えてみると歌詞のどこにも「明日に架ける橋」という言葉は出てこないから、訳した人が勝手につけたタイトルなんだろうけれど、確かに明日への希望が湧くようなスケールの大きな曲だ。



68歳のサイモンとガーファンクルはその後満場のスタンディングオベーションstanding ovationを浴びて、なんとアンコール曲を4曲も歌ってくれた。しかも3曲目からはもうそれ以上のアンコールはあるまいと会場の人々がそろりそろりと帰り始める中をものともせずにだ。



アンコールの最初の曲は「サウンドオブサイレンス=The Sounds of Silence」和訳すると沈黙の音。ポールらしい哲学的な歌詞で、これも良くCMに使われたりした名曲中の名曲だ。



そして次は「ボクサー=The Boxer」。貧しいボクサーがいつかリングを離れる日を夢に見ながらいつまでもいつまでもリングに立って戦い続けるという内容だ。



三曲目は「木の葉は緑」若い緑の木の葉がやがては枯れて朽ちてゆくように人生にはハローとグッバイしかないんだという、まあ彼らの年齢相応な曲かな。これが最後の曲だったら、いかにも最後の東京公演しめくくりの曲・・になるはずだった。



ところが四曲目、コンサート最後の曲に「セシリア=Cecilia」が待っていた。

好きな女の子セシリアとやっと念願叶ってmake love できて、うきうき顔を洗いに行ってた隙に、彼女を他の男に寝取られてしまうというまぬけな男の歌なのだ。

(make love がセックスを意味するというのを学んだのもこの曲だった。なんて素敵な言い回しだろう。若者達よ、「Hする」なんて品の無い言い方はいい加減にやめなさい!Hは変態の頭文字であることをご存知なのかな?)



この男は心底まぬけなのだけれども、なんとも単純で明るい。その後セシリアがまた彼のところに戻ってきてくれたというので男は有頂天になって歌い騒ぎまくるのだ。



この最高に明るい「セシリア」でサイモンとガーファンクルが東京公演を締めくくった。

なんだかそこに九子は意味を見出したくなった。


あと2年経ったら彼らは70歳になる。

以前日記に書いた「旧友」の歌詞の中に、「How terribly strange to be seventy.(70歳になるなんて、ひどく不思議な気がする。)」という一節があるのだが、若い頃には想像すら出来なかった老人の気持ちを、実際彼らが70歳になった時、世界中に伝える義務があるのではないか。


そう思った時、2年後に彼らはまたそれを伝えに東京に、日本へ舞い戻って来てくれるという気がした。

彼らならやれる。2年経ってもまだまだ現役で歌える。彼らの声を聞き、彼らの腕っ節の太さを見ればそれがわかる。九子の中でその気持ちはいつの間にか確信へと変わって行った。





さてさて、あの感激の一夜から九子に変化が起こった。

ウツが良くなったのだ。



「良い事があって治るのはウツではない。」とよく言われるが、治っちゃったものは治っちゃったのだ。(^^;;

まあそろそろ治る時期だったことは確かなのだが・・。



九子のウツの治り方は早い。来る回数が多いことと治り方が早いこと。それが普通のウツとの違いだ。



あの念願のコンサートの話を絶対に日記に書くぞ!と思っていたのだが、とにかく初っ端の歌からしてわからない。タイトルを書き出してみても、はっきりとわかるのは数曲しかなくて、あの歌もこの歌も歌ってくれたような気がして決められない。



何か資料になるかとあちこち見ているうちにアートガーファンクルのサイトを見つけた。

(ほら、写真の彼、肉体労働者みたいな腕っ節でしょ。(^^;;)



良く見るとゲストブックがあって、日本人の若者が一人、東京のコンサートについての書き込みをしていた。アメリカに住んでただけあってすごく慣れた英語を使う人だ。



あの日、あの会場に少なくとも5万人の人間が居た。それなのにここへ書き込みした人はまだ一人!少ない!少な過ぎる!



気が付いたら九子は書き込みをしていた。日本人の名前とわかるように本名にしよう。(えっ?)

演目を訊ねるのが趣旨だから、どうしても曲のタイトルをたくさん並べ立てることになる。「これ以外の曲ありましたっけ?ブログに書くので教えて下さい。出来たら順番も。」こんな感じだ。



送信ボタンを押した。するとなんと!



「あなたの書き込みは管理者がチェックしますのでお待ち下さい。」と言う表示が出て、書き込みが消えてしまった。ショック!!



やっぱりなあ。曲目をたくさん並べたのがまずかったんだ。コンサートの曲目だからプログラム以外に載せちゃだめだったんだ。だからハネられたんだ!こうなれば3千円を惜しまずにプログラム買っとけばよかったかな。





ところが次の日・・・・・。( ^-^)(^^;;





ずいぶん嬉しそうだけど九子さん、その英語力で恥ずかしげもなくアートガーファンクルのゲストブックに書き込むなんて・・・。もしかしてあなたの今の状態、ちょっとハイなんじゃないの?



ハイ。そう(躁)かもです。(^^;;



(親愛なる皆様、九子には幸いな事に躁病はありませんのでご安心下さい。ただ、ウツが終るとしばらく病的では無い躁状態、いわゆるハイになる事がよくあります。m(_ _)m)




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おみつ

[青春のS&G!]
九子さん、こんばんわ。

青春のS&G! 

私にもその興奮が伝わってくるようです。今回が年齢的にも最後のジャパンツアーと言われたのですが、次もありそうかなと期待を持ちました。今回はチャッピーの容態が悪かったので行けませんでしたが、もし次があれば是非駆けつけたいと思いました。

九子さんが英語の勉強に励んだLPレコードは白いジャケットにS&Gの顔が浮かび上がっているようなデザインのS&Gベストではないですか?我が家にもありました。懐かしいです。

スカボロフェアーの「Parsley, sage, rosemary & thyme」はおまじないのような物と聞きました。「明日に架ける橋」の題名は当時映画「明日に向かって撃て」が大ヒットしていて、そのような題名になったとも聞きました。直訳の「激流に架かる橋」よりも日本人の琴線に触れ、曲調の壮大さにも合っていますよね。

S&Gは小学校の頃から、ハーモニーの研究をしていて、ポールの家にあった地下室でテープレコーダーで録音したり、時にはお互いの口に指を入れ舌の動きや口の動きまで調べたとか。その長い下積みから生まれた美しいハーモニーが世界の聴衆を感動させたのだと思います。

九子さんの書き込まれたゲストブックも覗いてみて、多分この書き込みだと分かりましたが、アートからの返事があったのかどうか私の英語力では分かりませんでした。
by おみつ (2009-07-26 22:46) 

ちゃら

[思い出しますね]
とっても懐かしい気持ちで読ませていただきました。
私もサイモンとガーファンクルが大好きでした。

声の美しさ、ハーモニーは心地よかったですね。

その当時は洋画も大好きだったので、卒業の映画音楽に彼らの音楽がたくさん使われていて、映画よりも曲に引きつけられたかも。

青春を思い出させてくれて九子さん、ありがとう。
by ちゃら (2009-07-26 22:50) 

九子

[おみつさん!( ^-^)]
早速コメント有り難うございます。m(_ _)m
こちらも素早くお返事を・・。(^^;;

ああ、チャッピー君が気がかりだったのですね。お大事に!

それにしてもおみつさんも情報通ですね。( ^-^)

>「明日に架ける橋」の題名は当時映画「明日に向かって撃て」が大ヒットしていて、そのような題名になったとも聞きました。直訳の「激流に架かる橋」よりも日本人の琴線に触れ、曲調の壮大さにも合っていますよね。

なるほど。そういう訳だったんですね。

それからポールとアートは小学校からの友達だったんだ!!凄い!それは知りませんでした。当時から二人で研究し合っていたんですね。

>九子さんが英語の勉強に励んだLPレコードは白いジャケットにS&Gの顔が浮かび上がっているようなデザインのS&Gベストではないですか?我が家にもありました。懐かしいです。

私のもやっぱりベスト版なのですが、赤い箱に入った二枚組みだった気がします。

あれはファンが気ままに書く掲示板で、アートからの答えなど絶対に来ないと思いますよ。

でもまあ、いい記念になりました。( ^-^)
by 九子 (2009-07-26 23:29) 

九子

[ちゃらさん!( ^-^)]
おお、ちゃらさんもS&Gファンだったんですね。( ^-^)

そうか。ちゃらさんは映画通ですもんね。「卒業」も見られたんですね。

私は映画は見ていませんが、ダスティンホフマンの前に女性の足が長く伸びるジャケット?、凄く衝撃的でしたよね。

これを機会にDVDでも借りようかな。

ちゃらさん、もしまた機会があったら、是非見て!彼らの歌声が全然変わって無いのにびっくりするから・・・。( ^-^)
by 九子 (2009-07-26 23:35) 

イエローポスト

[思い出]
S&Gは今は亡き年子の兄(49才)が好きでした。「明日に架ける橋」などの曲だけでなく、文字をみただけでも思いだします。 演歌歌手が歌うとき、声の衰えで響きにくい感じの歌がよくありますね。
このS&G聞いてもそれは全く違っていたのですね。往時は50万ものファンを魅了したとは、その声援だけでも凄かったわけですね。
九子さんが前回言われていたのを思いだした訳ではないのですが、S&Gを検索してしていたら歌詞がでていました。
いだいな歌手は、曲と歌詞とイメージの膨らみが羽ばたいていますね。
Sail on, silvergirl,
Sail on by
Your time has come to shine
All your dreams are on their way
See how they shine
If you need a friend
I'm sailing right behind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
出航だよ
出発なんだよ
君の時間が生き返る
夢がみんな、こっちへ向かってくるじゃないか
見てご覧、あんなに輝いている
もし友達が必要だったら
僕もすぐ後ろをついていこう
苦悩の海の上に架けた橋のように
君の心を楽にしてあげよう
by イエローポスト (2009-07-27 08:08) 

よぽぽ

[お元気になられて何よりです。]
お元気になられたということで何よりです。

「スカボローフェア」ってサイモン&ガーファンクルの
曲だったんですね。

 美ヶ原のビーナスラインに設置されている
メロディーライン
(道路に何か技術が施してあって
 車で走ると音が鳴るものです。)
の曲がスカボローフェアなんですよ。

 去年の夏、夫と娘と3人でそこを通ったんですけど
なんの曲か、まったくわからなくて… (^^;
そうかぁ…サイモン&ガーファンクルだったのか…
とこの日記を読んで納得した次第です。

 東京ドームのライブとか
いいですね~ 私も機会があったらぜひ
そういうものを体験してみたいです。(^^)
by よぽぽ (2009-07-27 11:21) 

九子

[イエローポストさん!( ^-^)]
コメント有り難うございます。

お兄様がS&Gをお好きだったんですね。
本当にお兄様に見せて差し上げたいようでした。
もしかしたらお兄様は生きておいでなら彼らと同じくらいの年齢でいらしたでしょうか。

とにかくあの頃のままでした。よほど普段から歌いこんでいないとあの声は出ないと思います。そういう意味で立派に現役でした。

書いて頂いたの「明日に架ける橋」の最後の部分ですね。
こういう風に力づけてくれる男性が居たら女性はどんなにか幸せでしょうね。( ^-^)
by 九子 (2009-07-27 20:31) 

九子

[よぽぽさん!( ^-^)]
有り難うございます。まあ、ほぼ毎年の事ですのでどうかお忘れ下さい。(^^;;

>美ヶ原のビーナスラインに設置されている
メロディーライン
(道路に何か技術が施してあって
 車で走ると音が鳴るものです。)
の曲がスカボローフェアなんですよ。

えっ?そうなの?美ヶ原ビーナスラインですね。今度一度行かなくちゃ。それにしても長野県人もたまには粋なことしますねえ。(^^;;

>なんの曲か、まったくわからなくて… (^^;

一定のスピードで走る必要があるんでしょ?私はいつも慎重運転なので遅すぎてわからないかもしれません。

ライブ本当に良かったですよ。汽車賃かかっても行った甲斐がありました。( ^-^)
by 九子 (2009-07-27 20:37) 

九子

[美ヶ原ビーナスラインのメロディーラインが・・。( ^-^)]
昨日の信濃毎日新聞夕刊によると、スカボロ-フェアが流れる美ヶ原のメロディーラインが「カンヌ国際広告祭」において優勝の次の金賞に選ばれたそうです。( ^-^)

実は建設する時にダンロップタイヤが協力してくれたのだそうです。だからスカボローフェアだったんですね。( ^-^)

時速40kmで走ると、綺麗に聞こえるそうですよ。( ^-^)
by 九子 (2009-07-30 16:44) 

あずーる

[九子さん!コンサート行ってこられたんですね!!!]
うぁーーーうらやましいー●●ー
それも、4曲もアンコールしてくれるなんて・・・ハイになるのわかります♪♪♪
でも、S席でちっちゃくしか見えなかったんですね。

もう68歳なんて、自分も年をとるはずです^^
アートガーファンクルのサイトいきました!ほんとおじいちゃんになられて・・・でも、いい年のとりかたをされたようで、それなりに素敵。若いときに美男美女は、たいてい年をとってでてくるとガックリが多いんですが。
九子さんらしき、日本からの書き込みもみつけましたよ^^なんかコメントあるといいですね~

S&Gでは、サイモンのほうが前面にでていた記憶があるので、ガーファンクルの名前がアートなんてはじめて知りました。
Gのサウンドオブサイレンスもすきです。沈黙の音って、年をとると少しわかるような気がします。

Amasing Grace(メンソレのCMかなんかで昔かかってたと思いますが、その頃はS&Gの曲だとは知りませんでした。)の透き通る声すごいですよね♪

「明日にかける橋」好きな曲のひとつですが、英語のタイトルと全然違うんですよね~

九子さんは高校時代、S&Gで英語を覚えられたなんて、すごくすすんだいい環境におられたのですね。7割も空で英語で歌えるなんてすごい!!!!

私なんて高校卒業するまで、どっぷり日本のフォークでした;;。でもクイーンは好きですよ。去年、NHKでクイーン好きさん特集やってて、改めてすごいなぁと思いました。

あと、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」大好きです。大人になってずいぶんしてから刑務所の話だとはじめて知りました。






<img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'><img src='/image/hammy/m069.gif'>
by あずーる (2009-08-01 10:41) 

九子

[あずーるさん!( ^-^)]
そうなんですよ~。お金出して行った甲斐ありました。
( ^-^)

>九子さんらしき、日本からの書き込みもみつけましたよ^^なんかコメントあるといいですね~
たぶん望み薄ですね。でもまあ日記書いちゃったからもうどうでもいいんですけど。(^^;;

アートガーファンクルのアートはニックネームで、本当はアーサーなんだそうです。私も今回始めて知りました。

Amasing Graceを彼らが歌っていたというのは初耳でした!
確かにガーファンクルの声なら素晴らしい曲になるでしょうね。

全体の7割っていうのは言い過ぎかも・・。(^^;;

でも今の若い人の曲なんて覚えようとしてもなかなか覚えられませんけど、何十年経って歌えるって言うのはやっぱり練習の成果かなあと思います。

あずーるさんの好きなクイーンは長男が大好きです。( ^-^)

ホテルカリフォルニア、一世を風靡しましたよねえ。私も大好きでした。( ^-^)

確かに刑務所という単語が出て来るのですが、(初めて知りました。(^^;;)こんな論争もあるみたいですよ。

<a href="http://answers.google.com/answers/threadview?id=473959">http://answers.google.com/answers/threadview?id=473959</a>

今はネットで歌詞も読めるし、勝手に訳してくれる英訳ソフトもあるんだから便利な時代になりましたね。( ^-^)
by 九子 (2009-08-01 21:59) 

あずーる

[アーサーか・・・]
九子さん、ホテルカリフォルニアいろんな解釈あるんですね~
詩は書いた本人以外は好きに解釈できますよね^^

ガーファンクルもアーサーもあんまり聞かない名前なんで、何系のひとかなぁと思っていたらユダヤ系でした。サイモンもユダヤ系です。

この夏はS&Gで楽しく暑さをのりきれそうですね♪

Amasing Graceはたぶん1981年の再結成のときのセントラルパークのコンサートをTVで随分前にしていたときに、ガーファンクルが歌っていたと思います。

Paul SimonのHPもありました!
<a href="http://www.paulsimon.com/">http://www.paulsimon.com/</a><img src='/image/hammy/m030.gif'><img src='/image/hammy/m030.gif'><img src='/image/hammy/m030.gif'>
by あずーる (2009-08-03 22:18) 

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