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アラン・ドロンとロマンス [<九子の読書ドラマ映画音楽日記>]

アラン・ドロンという名前を聞いてああ!と思う人は、きっともう少数派なんだろう。
九子が中高生の頃、アラン・ドロンは男子たちにとって、決して勝ち目の無い強敵であり、女子たちにとっては手の届かない高嶺の花、かつ憧れであった。

Alain Delon,アランドロンは、祖国フランスではもちろんだが、日本でも一際(ひときわ)高い名声を誇っていた。

その理由の一端は、きっとこのコマーシャルに有ると思う。(ちょっと長いけど1分ずつのCMの寄せ集めです。)
レナウンの紳士服ブランド"D'URBAN” 英語で都会という意味のurbanと同義らしい。
コマーシャルの最後に流れるフランス語を、当時同じクラスの男の子たちは訳もわからず口真似していた。

"D'URBAN, c'est L'elegance de l'homme moderne."
’ダーバンは現代を生きる男のエレガンス’とでもいう意味か。

わがクラスピカイチのドロン君は、なかなかの肝いりだった。
彼のフランス語の発音も結構イケテたし、何よりゴロワーズというフランスタバコさえ持っていた。
彼はその後ずっと今の今まで、ゴロワーズ以外吸ったことがないと聞いている。

長野のような田舎町では当時東京の放送は何分の一かしか映らなかったので、youtubeを見てはじめて、ダーバンのコマーシャルがこんなにも多様であったことを知った。


本当にいい時代になった。youtubeももちろんそうだが、その他tumblというサイトがあって、それこそ世界中の人たちがアップロードしたと思われるアラン・ドロンの写真がエンドレスというくらいに見ることが出来る。

ちなみに九子は、アラン・ドロンの写真なら、絶対に白黒よね!と思う。

彼が本当に引き込まれそうな美しいブルーの瞳を持っていることは納得づくで、それを犠牲にしてでも白黒写真にこだわるのは、白黒写真の陰影が、彼の彫りの深い顔立ちや長いまつげをより美しく見せると確信するからだ。


当時一世を風靡したもう一方は、「甘い囁(ささや)き」というアラン・ドロンとダリダという女性歌手のかすれ声のデュエットだった。

九子はこのレコードを今でも大切に持っているが、肝心のプレーヤーの方がとうの昔に壊れてしまい、聞きたい聞きたいと思いながら聞けないでいた。


それがまたまたyoutubeの恩恵により、当時の声そのままに再現することが出来るのは本当に有難い。



当時、(というか今も(^^;;)、フランス語など皆目わからないが、’Caramels, bonbons et chocolats’だけはわかった。「キャラメル、キャンディー、にチョコレート」
つまり、あなたの言葉は、キャラメルやキャンディーやチョコレートのようになんて甘ったるいんでしょう!という意味。

当時ウイスキーボンボンというわずかに酒の香りのする甘いシロップのようなものが入った砂糖菓子があって、キャンディーのように透明な包み紙に包んであったので、子供たちの連想は
bonbonsがキャンディーにすぐに結びついた。

二回目の、つまり二番の’Caramels, bonbons et chocolats’のすぐ後、ドロンのセリフが笑い声交じりに入る。ここんとこなんか特に胸キュンでした!(^^;;

この頃便利なもんだと感心するもう一つがgoogle翻訳だ。たしか九子が前に見た時よりも、恐ろしく翻訳速度が上がっていたのにはびっくりした。

ネットで探し出した「甘い囁きparoles parolres」のフランス語を瞬時に日本語や英語に変換してくれる。日本語の変換は支離滅裂だが、英語のほうはかなりまともだと思う。

いちいち辞書を引く手間も無く、機械とはいえ発音もしてくれて、本当に有難い。

[A.Delon]

C'est étrange,                           It's strange.
je n'sais pas ce qui m'arrive                I do not know what arrives to me this evening.                       
Je te regarde comme pour la première fois.       I look you as for the first time.


[Dalida]
Encore des mots toujours des mots       Still words always of the words
les mêmes mots           same words

[A.Delon]
Je n'sais plus comment te dire,         I do not know any more how to tell you

[Dalida]
Rien que des mots          Only words

[A.Delon]
Mais tu es cette belle histoire d'amour...       But you are this beautiful story of love
que je ne cesserai jamais de lire.        that I will never cease reading.

[Dalida]
Des mots faciles des mots fragiles       Easy words of the fragile words
C'était trop beau           It was too beautiful

[A.Delon]
Tu es d'hier et de demain         You are of yesterday and                                                 tomorrow

[Dalida]
Bien trop beau           Well too beautiful

[A.Delon]
De toujours ma seule vérité.        Of always my only truth

[Dalida]
Mais c'est fini le temps des rêves        But it is finished the time of dreamed
Les souvenirs se fanent aussi       The memories fade too
quand on les oublie          when they are forgotten

[A.Delon]
Tu es comme le vent qui fait chanter les violons     You are like the wind which makes sing the                                         violins
et emporte au loin le parfum des roses.        and carries with far the perfume from the roses.

[Dalida]
Caramels, bonbons et chocolats       Caramels, candies and chocolates

[A.Delon]
Par moments, je ne te comprends pas.       By moments, I do not understand myself.

[Dalida]
Merci, pas pour moi            Thank you, not for me
Mais tu peux bien les offrir à une autre          But you can offer them well to others
qui aime le vent et le parfum des roses          who likes the wind and the perfume of the roses
Moi, les mots tendres enrobés de douceur         Me, tender words coated with softness
se posent sur ma bouche mais jamais sur mon cœur  are posed on my mouth but never on my heart

[A.Delon]
Une parole encore.                        A word still

[Dalida]
Parole, parole, parole                      Word, word, word

[A.Delon]
Ecoute-moi.                              listen to me

[Dalida]
Parole, parole, parole                       Word, word, word

[A.Delon]
Je t'en prie.                             Please.

[Dalida]
Parole, parole, parole                       Word, word, word

[A.Delon]
Je te jure.                               I swear you.

[Dalida]
Parole, parole, parole, parole, parole              Word, word, word, word, word
encore des paroles que tu sèmes au vent           still words which you sow with the wind

[A.Delon]
Voilà mon destin te parler....                   Here is my destiny to speak to you….
te parler comme la première fois.                to speak you like the first time.

[Dalida]
Encore des mots toujours des mots               Still words always of the words
les mêmes mots                           same words

[A.Delon]
Comme j'aimerais que tu me comprennes.           As I would like that you understand me.

[Dalida]
Rien que des mots                          Only words

[A.Delon]
Que tu m'écoutes au moins une fois.              That you me listenings at least once.

[Dalida]
Des mots magiques des mots tactiques        Magic words of the words tactiquesqui sound false
qui sonnent faux

[A.Delon]
Tu es mon rêve défendu.                      You my are dreamed defended.
[Dalida]
Oui, tellement faux                     Yes, so false

[A.Delon]
Mon seul tourment et mon unique espérance.    My only torment and my single hope.

[Dalida]
Rien ne t'arrête quand tu commences        Nothing stops you when you start
Si tu savais comme j'ai envie             If you knew as I have envied' a little silence
d'un peu de silence
                      
[A.Delon]
Tu es pour moi la seule musique...          you are for me the only music…

qui fit danser les étoiles sur les dunes        who made dance stars on the dunes                   
{Dalida]
Caramels, bonbons et chocolats

[A.Delon]
Si tu n'existais pas déjà je t'inventerais.       If you did not exist already I would invent you.

[Dalida]
Merci, pas pour moi                   Thank you, not for me
Mais tu peux bien les offrir à une autre        But you can offer them well to another
qui aime les étoiles sur les dunes            who likes stars on the dunes
Moi, les mots tendres enrobés de douceur        Me, tender words coated with softness
se posent sur ma bouche mais jamais sur mon cœur  are posed on my mouth but never on my heart

[A.Delon]
Encore un mot juste une parole          Still a word right a word
    
[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Ecoute-moi.                      listen to me

[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Je t'en prie.                         Please.           

[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Je te jure.                          I swear you.
                                  
[Dalida]
Parole, parole, parole, parole, parole
encore des paroles que tu sèmes au vent       still words which you sow with the wind

[A.Delon]
Que tu es belle !

[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Que tu est belle !

[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Que tu es belle !

[Dalida]
Parole, parole, parole

[A.Delon]
Que tu es belle !

[Dalida]
Parole, parole, parole, parole, parole


ところでこの歌は、「あなたみたいな口先男にはうんざり! 何言われてもなびかないわよ!」という歌なのだが、上記google翻訳の日本語訳が酷いので英語訳を見てみると、確かにわかりやすいのだがmots(言葉)もparoles(おしゃべり)も両方ともwordsと訳されていて芸が無い。

これに比べるとタイトルが「甘い囁き」と訳されているのも、paroles, paroles, parolesと三回たたみかけるところを「口先ばっかり」と訳しているのも、当時レコードの対訳を書いた日本語の訳者はなかなかの達人だったと思う。

女性を、風が奏でるバイオリンの調べだの、薔薇の匂いだのと、あわい、移ろい行くものばかりに喩えるものだから、反対に「キャラメル、キャンディー、チョコレートみたいな大甘さん」などと反撃をくらってしまう。

女たらしも仁義だけはわきまえているものと見え、とどめの言葉J'taime=I love you.は最後まで使わず、苦し紛れに「君は美しい」だけを嫌味なほどに繰り返す。

これじゃあ「君とは遊びだよ。」と言われてるようなもんだから、女だってそう簡単には落ちまい。
こういう場合の男の「誓うよ」や「祈るよ」のなんと軽いこと!
若いお嬢さん方、くれぐれも甘いセリフにゃあ騙されないように!(^^;;



アランドロンは少なくとも5人の女性とのロマンスで名を馳せた。
彼の女性遍歴の最初に出てくる、婚約したが結婚にまで至らなかったロミー・シュナイダーというドイツ生まれの女優さんの名前を九子はなんとなく覚えている。

彼女は今どうしているのかと調べてみたら、40代で大変悲しい亡くなり方をされていた。
最愛の息子(父親はドロンではない。)のためだけに生きてきたような彼女だったが、その子が14歳のとき、新しいご主人のご両親のうちで遊んでいて、屋根によじ登ろうとして鋭く尖った鉄のフェンスの上に落ち、大腿動脈を切って出血多量で亡くなってしまった。

取り乱した彼女は葬式の準備も何も出来ず、アラン・ドロンがすべて一切を取り仕切ったのだという。
(もちろん彼は子供とは赤の他人だ。)

精神の安定を乱した彼女は、それから1年ほどで死んでしまう。痛み止めとアルコールの過剰摂取が原因だったそうだ。自殺か事故死かは今もってわからない。

彼女の葬式を出し、彼女の最愛の息子を同じ墓に埋めてやったのもアラン・ドロンだと言う。
思えばドロンは、いつも彼女の事を気にかけていた。

彼女の仕事が減ったときに仕事を回してあげたのも彼だった。

実は彼女の死後長いこと経ってからのインタビューに答えて、財布の中にいつも忍ばせているのは、ロミー・シュナイダーの写真だと言っていたそうだ。

それから、こうも言っていた。
「彼女が43歳で、美しさを閉じ込めたままで亡くなったのは却って良かったと思う。70歳になる彼女なんて見たくないからね。」
そう言いながら、生きていれば70歳になる記念の年に彼女がある賞を取った時、代わりに賞を受け取り、観客にスタンディングオベーションを要求したのも彼だった。

この信念は、おそらく彼自らに対しても向けられる。
美しく生まれついた者の宿命か、忍び寄る老いという魔物と誰よりも激烈に戦わなければならない運命を背負ったアラン・ドロンは、「過去に生きる男」と自らを称し、1990年代以降の露出は極めて少ない。

ちなみに恋人たちに次々自殺されるという不運を嘆いたダリダも、ドロンは認知していないが彼そっくりの息子を身ごもったnicoという歌手も、共に50代前半で非業の死を遂げている。

ロミーシュナイダーの墓にドロンが捧げた言葉がしゃれている。
You were never so beautiful. You know, I learnt some German
for you: Ich liebe dich, meine Liebe."

「君は誰よりも(かつてないほど)一番美しかった。僕は君のためにドイツ語を少し覚えたよ。
 Ich liebe dich, meine Liebe.(君を愛している。僕の恋人。)」

「I love you.=君を愛している。」は、なるほどこういう時のために取っておいたんだね。( ^-^)


今スイスの家に一緒に住んでいるのは最後の結婚で出来た彼の美しい愛娘であるが、父親が肌身離さず持っているのが彼女の母親の写真ではないことを娘さんは知っているのだろうか?



ところで「ロマンス」という得体の知れない言葉の意味が気になって調べてみた。アランドロンの女性遍歴はいわゆる「ラヴロマンス」というのであろうが、「ロマンチック」という言葉も有る。「男のロマン」などというわかったようでわからない日本語もある。


とりあえず「ロマンス」の語源は「ロマンス語」、つまりローマ帝国庶民の口語で書かれた文学作品に端を発しているらしい。

中世の騎士道の時代になると、騎士たちはquestなる旅に遣(つか)わされる。

ドラゴンクゥエストという一世を風靡したゲームソフトが有るらしいが、そのクゥエスト、つまりquestというのが、世の中を変えるような素晴らしいものや何かのシンボルを手に入れるための苦難に満ちた長旅というような意味で、一度その命を帯びた者は何があろうと必ずそれを持ち帰って来なければならない厳しい掟があったという。
あっ、ロードオブザリングはそうだったね。

そういう旅の話が物語として語られたのが中世の「ロマンス」で、それがひいては「未知なる物の探求」とか「実行し難い計画」とかの意味を持ち、日本語の「男のロマン」なるものに化けて行ったような気がする。
「はやぶさ」の帰還は、まさにロマンそのものだったよね。( ^-^)


時代がだんだん降りてくると、そういう「ロマンス」のお話では人々は満足しなくなった。
そこで新たに登場したのが、騎士たちのLadies,つまり自分の御主人の奥方様に対する忠誠心というか、プラトニックラヴと言ってもいいような熱い思いのお話だ。
きっとこれからロマンスと言う言葉が恋物語を指すようになって行ったんだと思う。
それと、’Ladies First'という麗しい習慣も・・・・。( ^-^)


それにしても中世の騎士たちと言えば、きっと闘争心や征服欲の塊の、男の中の男たちだったと思う。
それが、指一本髪の毛ひとつ触れてはいけない高貴な女性のために命を燃やすのだ。

彼女たちは金髪碧眼で見目麗しく、九子みたいな男女性別不詳みたいな胸じゃなく(^^;;、たわわに実った果実のような豊かな胸をコルセットで締め付けているわけだから、余計強調されて、きっと騎士たちは目のやり場に困った事だろう。

もうこうなると、プラトニックラヴなんてもんじゃなくて、禁欲、ストイシズムの極みだよね。

それがさらに時代が下がって19世紀位になると、すべての権威から人間の魂を自由にするロマン主義が生まれ、アランドロンはそれを忠実に実行して女性と数々の浮名を流した・・って訳かもね。(^^;;



わがクラスのゴロワーズ君に話を戻そう。

彼が中学の時の初恋の人に、長く思いを寄せていたのは皆知るところだった。
彼は友人たちが一人、また一人と結婚していっても、どこ吹く風で独身を通していた。

初恋の人はとっくに結婚して一児を儲けていた。

彼が40歳になるかならない頃だったろうか。
彼から年賀状が届いた。
みんな驚いた。

彼の名前の隣には、あの初恋の人の名前。
そして更に隣には、男の子の名前。

彼は想いを貫いて、初恋の人と結婚したのだ。
初恋の人が離婚するのを待って・・というと嫌らしいが、とにかく初恋の人が不幸になったのを見ていられずに・・。

彼と彼女は子供を作らなかった。
彼女が前の結婚で出来た男の子一人を、大切に育てた。

後からちらっと聞いた。
子供に反抗されて一時期大変だったのだと・・。

さもありなんとみんな思った。
実は男の子の名前には、最初から父親の名前ではなく、ゴロワーズ君の名前の一文字が入っていたからだ。

男の子にしてみれば、母親が再婚する相手は、実の父親の恋敵と言ってもいい。
自分の名前の意味がわかってくれば、なぜ?という疑問もそりゃあ湧いてくるだろう。


ずいぶん久しぶりに開かれた同級会で、ゴロワーズ君が近況を語った。
自分の知らないパソコンの話で、息子がいろいろな事を教えてくれるようになった。
それがとても幸せだと、彼はいかつい顔をほころばせた。
ドロン張りとは言わないが、キラキラ輝く大きな目は昔のままだった。

わがクラスピカイチのドロン君の「男のロマン」は、本家をはるかに超えたんじゃないかと、クラスのみんなは密かに思っている。


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伊閣蝶

アラン・ドロン、私にとっても憧れの存在でした。
特に「山猫」「暗黒街の二人」が忘れられません。
悪役の似合う俳優さんでしたが、何ともいえない存在感に圧倒される想いでしたね。
日本びいきの方でもあり、たびたび来日され、大変気さくな人柄も見せてくれました。
黒澤明監督で主演映画を撮る話もあったそうで(「ブルーアイ(青い目の侍)」という題名)、これがポシャってしまったときは、本当に残念でなりませんでした。

それから「ゴロワーズ君」のお話。
これは感動的ですね。
私の一つ上の先輩にも、全く同じく想いを貫いて初恋の彼女と結婚をした人がいます。
彼女には娘さんが二人いて(もちろん先輩の娘さんではありません)、今はその子たちも結婚し、孫をそれこそ目に入れても痛くないほどかわいがっています。
先輩夫婦を見ていると、こちらまで幸せになってきますが、一途な想いというものは本当に強いものだなと感動してしまいます。

by 伊閣蝶 (2013-03-16 11:54) 

ぼんぼちぼちぼち

アランドロン 知ってるほうが少数派になっちゃったのか…
by ぼんぼちぼちぼち (2013-03-16 16:02) 

moz

クラスのドロンさん、素敵なんですね。 ^^
by moz (2013-03-16 17:42) 

moz

PS.ぼくの初恋の人は卒業して、レナウンに務めていました。 ^^;
最近、年賀状が届いて、とても懐かしくて。
by moz (2013-03-16 17:44) 

月夜のうずのしゅげ

懐かしい話題です。私がアラン・ドロンの映画を知ったのは母が読んでいた映画雑誌でした。3人娘が出てくる「お嬢さんお手やらかに」でした。
ロミー・シュナイダーさんはお気の毒でした。
by 月夜のうずのしゅげ (2013-03-16 18:08) 

九子

伊閣蝶さん、こんばんわ。
やはり伊閣蝶さんもアランドロン世代ですね。( ^-^)
「山猫」「暗黒街の二人」ですか。
私はただただイケ面ぶり(当時は二枚目でしたね。(^^;;)に憧れてただけなので、映画までは見なかったです。

そうですか。黒澤監督の映画の話まであったのですか。
同じ黒澤の三船敏郎と競演した映画は見たような記憶が有るのですが・・。

ブルーアイかあ。アランドロンが扮したらどんな侍になっていたでしょう。
結構似合いそうな感じがします。( ^-^)

伊閣蝶さんの先輩にもゴロワーズ君のような方がおいでなのですね。
いやあ、なんというか、たいしたもんだと思います、あそこまで自分の気持ちを貫く事が出来れば。

お子さんも作らないなんて徹底してますよね。

彼もきっと息子さんに孫が出来たら、とくにそれが彼女に似た女の子だったりしたら、デレデレになって可愛がると思います。( ^-^)
by 九子 (2013-03-16 23:28) 

九子

ぼんぼちさん、お訪ね有難うございます。( ^-^)
ぼんぼちさんは私よりだいぶ下でいらっしゃると思うから、ぼんぼちさんがそうおっしゃるなら、まだ少数派ではないかもしれないけれど、40代くらいがぎりぎり知ってるくらいなんじゃないでしょうか?

娘さん、凄く綺麗ですよね。一緒に移ってる写真が挿し込めなかったんだけど、彼女がもっと有名になれば、彼女のお父さんってことでまた話題になるかもしれません。

ところでぼんぼちさん、もしよければ左欄の「メールとお知らせ」にあるアドレスにメールを一通頂けませんか?
お待ちしています。( ^-^)
by 九子 (2013-03-16 23:36) 

九子

mozさん、コメントたくさん有難う!( ^-^)
そうなんです。彼は考えてみると絶対にぶれない人でした。中学生の頃から。

ちょっといかつい顔立ちだったので、美人の誉れ高かった彼女をどういう風に口説いたのか良くわかりませんが、やっぱり長い事かかって、自分の思いをだんだんに伝えていったのだろうと思います。

初恋の彼女さん、立派な会社に勤められてて、きっとmozさんも優秀な方なのでしょう。( ^-^)

でも、初恋の人からの年賀状って、嬉しいよね。
ただただ好きで、結果何もなかったから良い思い出だけが残ってるのかもしれないけれど・・。

彼女もmozさんに年賀状を下さるなんて、きっと幸せに暮らしていらっしゃるのでしょう。( ^-^)

いいお話!( ^-^)
by 九子 (2013-03-16 23:46) 

九子

月夜のうずのしゅげさん、こんばんわ。
アラン・ドロン、お母様がお好きだったのですね。
(年代を感じてしまう。(^^;;)

「お嬢さんお手やらかに」ですか。
こう見てみると、私はほとんど彼の映画を見ていない事になる。(^^;;

今youtubeで彼の出世作「太陽がいっぱい」の最後のところだけ見る事が出来るのですが、それとてテーマ曲は良く聞いていたものの見た事は無かったわけですから・・。

ロミーシュナイダーは本当に気の毒でした。
ナタリードロンとか、ミレーユダルクとか、割りに彼のパートナーとしての時間が長かった二人は長生きしてるらしいです。

月夜のうずのしゅげさん、もしよければ、左欄にある「メールとお知らせ」にあるアドレスにメールを一通頂けませんか?
お待ちしています。

コメント有難うございました。
by 九子 (2013-03-16 23:55) 

Cecilia

アラン・ドロンをよく知らないのでそちらはコメントできないのですが・・・

ウィスキーボンボンは数年前に懐かしくなって買ってしまいました。ほかに懐かしの「ばあちゃん菓子」をいくつか買って思い出に浸っていたのですが、さすがに全部食べきるのが難しく、娘たちに食べさせようとしましたが食べてくれず・・・。
皇室の引き出物で「ボンボニエール」ってありますが、ボンボニエールって小さいのが普通で写真などで見ると金平糖くらいしか入らないですよね。たいてい飾りとして使うのでしょうけれど。銀のボンボニエールに金平糖か?って思うのは私だけ?私にとって金平糖は「ばあちゃん菓子」の一つ。つまり高級なお菓子ではないのですが、昔は高級だったのでしょうか?まあボンボン=金平糖ではないと思っています。
それにバレエ「くるみ割り人形」に金平糖の精というのが登場しますが、これも絶対あの金平糖ではなく(何のお菓子かは知りませんが)「ボンボン」だと思っています。
by Cecilia (2013-03-20 08:39) 

九子

ceciliaさん、御返事遅れてすみません。

そうでしたか。ceciliaさんにとってもアランドロンは遠い人なんですね。

ウイスキーボンボンは、わかって頂けましたか。良かった!

でも、ボンボニエールって知りませんでした。
なにやら皇室ゆかりの由緒ある御菓子のようで・・。でも、中身は金平糖なんですね。( ^-^)

でも金平糖と言ってもバカにしちゃいけませんね。京都のお菓子でさまざまの色や香りの有る上品なのを頂いた事があります。

うちでも母は良く食べていましたが、私はチョコレートの方が好きでした。
日本人の好みが欧米化するにつれて、金平糖みたいなお菓子も消えてしまうのかもしれませんね。
by 九子 (2013-03-21 16:56) 

Cecilia

ボンボン二エールとはお菓子(ボンボン)を入れる菓子入れのことです。
ご参考までに・・・
http://www.miyamoto-shoko.com/detail.php?id=4-13&c=4
そうですね。金平糖も上品なものもありましたよね。

「くるみ割り人形」の金平糖の精は本当はドラジェの精だったようです。
ドラジェ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%A7
by Cecilia (2013-03-21 22:27) 

九子

ceciliaさん、こんばんわ。
おう、ボンボニエール!高価なもんですね。
でも銀製だったら、その位するでしょうね。

ドラジェというのも、ケーキバイキングが、結婚式の引き出物で見た事ありますね。

ただ
>また薬学の分野では、糖衣掛けした錠剤もドラジェと呼ばれる。

これは初耳だったような。
糖衣錠という言葉しか知りませんでした。(^^;;
by 九子 (2013-03-22 00:24) 

あゆさこ

アラン・ドロン、中学生の頃知りました。
すっごく素敵な男性~というイメージでしたね。(*^_^*)


by あゆさこ (2013-03-24 23:26) 

九子

あゆさこさん、こんばんわ。
コメント有難う!( ^-^)

そうそう。大人でしたよねえ。
今考えてみると、日本のCMに大物が出るようになったのは彼あたりが最初じゃないかって気がします。

ああいうカッコいいのならいいけど、オーランドブルームがたこやきってのはいかがなものかと・・・。(^^;;
by 九子 (2013-03-26 01:16) 

RuddyCat-Lalah

アランドロン、小学生の頃知りました。
大学の仏語の講義で映画を見た記憶がありますが、
内容は覚えていなくて・・・・(^^;)
by RuddyCat-Lalah (2013-03-27 00:11) 

九子

RuddyCat-Lalahさん、コメント有難うございました。( ^-^)
私も長野県ですので・・。

不思議なんですが、出身は長野県とか、ご両親のご実家が長野県とかいう方にご縁があるみたいなのです。( ^-^)

おお!仏語!だからおしゃれなブログなんですね。( ^-^)
猫ちゃんまでおしゃれ!

ところで左欄の上部「メールとお知らせ」にありますが、よろしければメールを一通お送りして頂けませんか?楽しみに待っております。

by 九子 (2013-03-27 21:57) 

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