恐るべし!中国人! [<坐禅、仏教、お寺の話>]
今日の話は前回の話の後ろの方にも通ずる。
この頃中国の勢いが凄いね!
初めの頃こそ人真似して外国のいいとこばかり盗んで、失敬な国だなと思っていたけれど、盗んだ技術をさらに発展させてわずか20年、30年の間に13億のうちの3億の人々を中流にさせた手腕は大したものだと思う。
そのうえこの国の人々は、自分の国に大いなる誇りを持っている。中華思想というものらしいが、これは日本人の私たちにも見習うべきものがあると思う。
13億のこれからまだまだ力をつけつつある人々。その上彼らは男も女も力強い。女性が男性と平等に働く社会を彼らは作ってきたから、成人のすべてが生産性を持ち、富を得ることが出来る。
中国女性って強そうじゃありません?
先日のファーウェイ副社長の孟さんだって、逮捕された身にも関わらず端正な顔をキッと持ち上げ、たじろぎもせず、微笑みすら浮かべて前を見据えた。
そして、「私は祖国とわが会社を誇りに思う。」とのたまった。
こういう顔を日本人はなかなか出来ない。万が一自分が無実であっても、カメラを向けられれば下を向き、皆さまにご迷惑おかけしましたみたいな気持ちで卑屈になってしまう。
ああ、きっとこれは中国共産党の教育のせいだ。いつか見たもの。何年も前。
中国がまだこんなに発展する前に、小学校の子供たちが目をキラキラ輝かせて、私はこの国を愛します。この国に生まれたことを誇りに思いますと異口同音に語っていたことを・・。
共産党の思想教育恐るべし!というよりも、これが中華思想の神髄?
こんな人たちがごまんといるんだよ。一対一でも勝てそうにないのに、人口は10倍だよ。いったいどうするの?
その上彼らは朝4時から起きて太極拳をするという。
太極拳も坐禅と同じ素晴らしい呼吸法だと思う。
私みたいな弱虫が坐禅をするのはまあ良しとして、もとより強くたくましい中国人に太極拳されたら、一体どうなっちゃうんだろう?
一つホッとするのは、太極拳しているのはたいてい高齢者だ。若者たちがしているのは見たことがない。
私が坐禅を薦める別ブログまで作って、何とか今の瞑想ブームというか、マインドフルネスに端を発した呼吸法に関する社会の関心が薄まらないうちに、何とか多くの日本人に坐禅をしてほしいと願う気持ちとは裏腹に、なかなか坐禅の本の出版は難しい。
中国がこれだけ大きな力をもって来た時に、日本の政府も安倍さんも、ずいぶん私たちの思いとはかけ離れたことをやってくれる。
水道を民営化して、中国企業が買ってしまったら、特に北海道なんかただでさえ中国に買い上げられた土地がばかにならない面積を占めると聞くのに、水まで持っていかれたら、日本の国土にありながら中国のものになっちゃう危険だってあるんじゃないの?
安倍さんって、どうして大事なことを国民に諮らないで即決しちゃうんだろう?
まあ、とにかくいろんなことが不安になってくるときに、九子は坐禅をする。
いつも言ってるように、九子みたいに仕事出来ない人間というのは世の中生き辛い。
その上、暗い顔して誰かを羨ましがったり、ストレス貯めてイライラしてたら、これは誰も人が近づいて来ないと思う。
仕事出来ない人が仕事出来るようになるのは難しい。何年も努力しなければならないだろう。
ところがそういう人、もちろん九子がその筆頭なのだが(^^;;、努力するのが苦手なんですよねえ。
だから今頃、九子も暗い顔してストレス貯めてイライラしていたはず。
坐禅に出会わなければ・・・。
ところが幸運なことに29歳の時九子は坐禅に出会えた。
だから仕事出来なくても、出来ないことだらけでも、九子は幸せに暮らしている。
(一緒に暮らしてるM氏の忍耐のおかげでもある。(^^;;)
結局ね、日本人の一人一人が逞しくならなくちゃいけないって話。
1億3000万の一人一人が自分の持ってる力を坐禅で2割増し3割増しにしようって話!
もちろんどうやっても、それじゃあまだまだ中国には太刀打ちできないのはわかっているけどさあ。
でも不安を消して、やる気を出して、坐禅でもっと元気になろうよ、ニッポン!
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