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韓国よ、あちら側に行ってしまうのか! [<九子の万華鏡>]

はっきり言って韓国には何の興味もなかった。

同年代が冬ソナにお熱を上げていた時も冷めた視線で見ていたし、K-popも韓流ドラマもまったくわからない。


嫌いかと言われれば・・。こういう状況で好きだという日本人など居ないと思う。


ただ、文在寅大統領が出てくるまではこうではなかった。ここまで酷くはなかった。


韓国の一番の誤りは、国策としての反日だ。


小中学校の歴史の時間に、日本の植民地時代の歴史を、たった30年の出来事を、誇張して年間の歴史の授業の四分の一の時間を割いて、検証されていない日本軍の蛮行を悪意ある解釈で、あやふやな資料も織り交ぜて繰り返し子供たちに教えている。

 

良いことも悪いことも伝えるのが真実の歴史だと思うが、彼らは日本の悪いことしか伝えない。韓国はそれをずっと続けている。

それこそ純真な子供たちの心に災いの種を植える。日本を憎む国民がそれこそ金太郎飴の如くに出てくる。


韓国はことあるたびに80年も前の戦争責任の話ばかりする。もううんざりだと思うけれど、国民を酷い目に合わせたことは本当なので強いことも言えない。


それを当たり前のように嘲笑って、自分勝手な要求ばかりする。

80年前に迷惑をかけたのは確かに日本だが、この80年間、言いたいことも言えず、つらい思いでじっと我慢させられていたのは日本の方だ!もうたくさんだ!


という日本人の心が噴出したのが今回の輸入措置(ホワイト国外し)だったはずだ。(もちろん表向きの理由ではありませんが(^^;;)


ネット上の日韓関係の記事をつぶさに読み、日本に有利な事が起きれば喜び、韓国が居丈高に出ればイライラし、そういう日々もそう長くは続かないかもしれない。


文在寅大統領が勝手に破棄したGSOMIAが、どうやら終了しそうだからだ。


11月23日の期限までに再開するという希望的観測は、文在寅大統領のプライドをかけた戦いに敗れ去るようだ。


しきりに韓国が言っている日本の輸入措置撤回など、この際どうでもよくて、GSOMIA終了は本当は左派で中国北朝鮮大好きな文大統領が、北朝鮮の意向を組んで初めから仕組んだ芝居だったという人も居る。つまり望んで破棄した訳だ。


文大統領、あなたにとっては最良のシナリオだろう。うるさいアメリカや憎っくき日本から離れて、大好きな中国や北朝鮮と手を組む。さぞや誇らしいだろう。


だけどそれは本当に国民のためなのか?


少なくとも何十年の間、自由を謳歌して生活してきた韓国の人々。

彼らは大統領の選択に本当に賛成なのだろうか?

それが自由主義グループを離れて、共産圏に入ることだとわかっているのか?


「人権問題」は、共産主義国家には常に付きまとう。

もしかしたら今までの韓国にも自由はなかったの?

親日派が弾圧される国だったわけだから・・・。

それなら今とそんなに変わらないって、人々は思っているの?


文大統領は自分がトップになって南北統一をするつもりみたいだけれど、北朝鮮が果たしてうんと言うかしら?あちらの金さんはIQめっちゃ高い怖い人みたいよ。


最後の最後にどうしても言いたい。誰も耳を貸さないだろうけれど・・。(^^;;


韓国の人たち!本当にあちら側でいいの?


憎っくき日本をやっつけるならあちら側の方が都合がいいの?

日本つぶし一つが出来れば、ほかのことはどうでもいいの?

日本って、あなた方にとってそんなに酷い国だったの?

その知識は一体どこから来たの?その知識は正しいの?


最後に憎っくき日本の小さな声を聞いてほしい。


世の中は何が起きるかわからない。だけど、こちら側にいた方が

そこまで大きな違いはないと思う。

あちら側に行く事は、最悪あなたが持っているすべてを捨てなければならない事になる。今まであなたが享受していた大事なものすべてを。


九子は変化を好まない。少なくとも日本に住んでいる限り、民主国家の一員である以上、貧乏にはなっても、基本的人権や、自由や、信頼や、大切なものを無くさずに生きて行けそうな気がする。明日も今日と変わらない一日を迎えられそうな気がする。


ところがあなた方は、そういうものを捨て去って、自由の少ない国に行こうとしている。


香港の学生たちが流血もいとわず、自由のために、中国の支配から逃れようとして居るこの時に・・。


本当にそれでいいのですか?


日本を憎むのは仕方がない。あなた方はそういう風に教育されて来ているからだ。


だけどあちら側に行こうとするまさにその時に、日本やアメリカの政府のお偉いさんが、それと日本の小さな声も(^^;;、「あちら側で本当にいいのか?」とくり返し説得したことは何かの折に思い出して欲しい。純粋にあなた方のことを思いながら・・。


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人前でエラソーなこと言うのは難しい! [<九子の万華鏡>]

九子は日頃威勢のいいこと書いてるし、なんたって市会議員の娘で演説するのも平気だし、その上30年以上も坐禅をやっているんだから、人前でおどおどすることはないだろうと、みなさま思っていらっしゃるかもしれない。


残念ながら誤解である。


おどおどはしないと思う。だけどドキドキはするのだ!


そもそも坐禅を30年ということからして怪しい。みんなと同じに30年なら、少しは度胸も根性もついている。


ところがこちとら、夏安居の修行をたった1回しかしていない。法者の位を取っている同期は、みんな10回以上修行をしているというのに・・・。


その上、やれウツが来た、やれ風邪を引いたで休んでた頃はまだいいとして、この頃では参禅するのが月に一、二回という体たらくだ。


これでは度胸も、根性も付きようがない!



先日、来年の6月で閉店になるという某スーパーのレジに並んでいたらこんなことがあった。


たまたま九子の前に並んでた人が、今はやりのスマホ決済をしたいと申し出たのだ。


paypay. 九子の店でも一応導入したから少しはわかると思って聞いていた。


そうしたら、途中でどうしても先にいけなくなって、もう一度支払ボタンを押したため二重払いになってしまう。どうしよう!とその人はレジの人に泣きついた。


さあ、レジの人だって困る!何しろ九子より少し上くらいの年のパートらしい人だ。そもそもpaypayに詳しい人は、どこにいるのだろう?


にっちもさっちも行かず、レジの人はレジを離れて電話をかけ出した。詳しいと思われる人にかけていたものと思われる。またその電話が長かった!


レジがストップしてから15分は経っていた。


良く九子が黙って待っていたと思われるだろう。まあ、暇だったんである(^^;;


その時、スマホ決済客の連れが「この列で待っていても無駄だから、別の列に移ったらどうですか?」とのたまった。


この言葉が九子に火をつけた!15分も待ったのに、他の列に移れですって?

冗談じゃない!


九子は溜まりに溜まっていた気持ちを吐き出した。


「この件は、サービスカウンターにいらっしゃったらいかがですか?

 それに、電話したりとか、レジの方がなさる仕事ではないですよね!」


九子の言葉と共に、レジは動き出した。

結果的には言ってよかった言葉、もっと早く言うべき言葉だったのだ。


ここで問題にしたいのは九子の心の中である。


本当はそうじゃないのに、みんなに見られてる気がする。

「あの人の言う通りだわ。」とみんなに思われてる気がする。

そして「いいこと言った!」と有頂天な自分がいる。


その挙句、妙に心臓がドキドキする。

平常心でいられなくなる。

いつもにも増して、自分が今何をしているのかわかんなくなって、ポリ袋に品物をむやみに詰め込んでいる。


たぶん日本人じゃない人は、こういう場面を人生のうちで割と何回も経験しているんだろうな。

他人の目を気にせずに自分の主張が出来るから、彼らはいつ、何を言っても平気なんだろうな。

毎日毎晩言い続けているうちに、ドキドキもおどおどもしなくなるんだろうな。


言いたいことを我慢して、他人に気を遣って、極力目立たなくしていようとしているうちに、弊害がでているな、日本人!


もちろんそれが美しいこともある。もしかしたら違う文明を持った人には美徳と思われているかもしれない。


だけどやっぱり変えなきゃいけない。

おかしいよ。正しいことを言ったり、正しいことをするのに勇気が要るなんて!



えっ?変えなきゃいけないのは九子の自意識過剰だけだって?

う~ん、そう言われてしまうと身も蓋もありませんが・・。(^^;;




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韓国ウツにはならなくて済みそう (^-^) [<九子の万華鏡>]

 


前回からつづく


坐禅(座禅)のブログに書いた通り、九子はこの頃ありとあらゆる日本と韓国の政治記事をネットで読み漁っている。読んでいないと不安になるからだ。


「〇〇していないと不安になる」「〇〇の事ばかり考えて他のことがおろそかになる」「わかっちゃいるけど○○の事を考えるのを止められない。」という症状はもう列記とした「うつ状態」だ!


九子もそれを自覚して、なるべく韓国関連の記事は読まないようにしてみたのだが、そこはそれ、意志薄弱の九子のこと!

一日たりともその目標を達成出来た試しがなかった。

その結果、日本に不利なニュースが流れる度に、悪いことばかりがよぎって不安になるのだ。


日本は少なくとも終戦後一度も戦争に巻き込まれなかった。戦後75年間、つまり少なくとも九子が生まれてから今までの間、日本はとても平和だったのだ。


その平和を脅かす存在が出て来た。中国でもロシアでも北朝鮮でもなく、なんとお隣の韓国だ。民主主義国家、資本主義。同じ側にいる国だとばかり思っていた韓国が、日本に牙を剥き、ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせかけている。


その上「世界が韓国の味方」などという前回の記事を読めば、小心者の九子がうつ病になるくらい心配する気持ちもわかって頂けると思う。


もちろん日本に有利な事を書かれている記事に真っ先に目を通すが、韓国中央日報だとか、朝鮮日報だとか、保守系(つまり反文在寅ムンジェイン)と思われるものにも目を通す。もちろん必要とあらばリンク先も読むし、英文も読む。(今はgoogle翻訳という便利なものがあります。(^-^))


思えば韓国がGSOMIAを破棄したニュースが流れた頃、九子の心はにわかに明るくなった。


アメリカが韓国を信用しなくなるかもしれない。何より日本が言うことの方が正しいと、人々が理解してくれるかもしれない!


ところが文大統領の腹心の部下、しかも極め付きの反日と言われる曹国チェグク氏が、数々のスキャンダルをものともせず、文大統領の強い引き抜きにより法務大臣、ひいては次期大統領にもなろうというニュースで、九子の気持ちはまた不安でいっぱいになった。


グク氏の記者会見の映像をご覧になっただろうか?

女性好きする顔立ちのスリムで高身長の男性が穏やかな笑みを浮かべ、理知的に、理性的に紳士的に話す。

何より十時間以上に及ぶ追及をも耐え抜くその体力!


同じ表向きの穏やかな笑みでも、感情むき出しに語る文大統領などより、役者は一枚も二枚も上だと思わせる。


この人が次期大統領になるのか?と思うと、九子は不安で眠るに眠れない。



もちろん韓国にも少数派だろうが正しいことを言ってくれる人もいる。


https://thediplomat.com/2017/02/the-korea-japan-comfort-women-failure-a-question-of-history/


実はこの記事の筆者のJoseph Yiさんの他の論文には、九子が疑問に思ってたことが九子の求めていた結論で書かれていた。


つまり、韓国は慰安婦や徴用工をいつもドイツと比較する。

ドイツ人はきちんとした謝罪をしているのに、日本人はしない。

ドイツは賠償金もきちんと払っているのに、日本は賠償金も払わない。


ところがここへきて、ドイツが、同じようにポーランドに法外な賠償金を請求されている事がわかった。数週間ほど前の新聞に載っていた。ドイツも日本と同じように、賠償金はもう支払い済みであるから、これ以上払う意思はないと言った。


ほら、また、韓国は嘘を・・という話ではない。


実は現在はお金を出さなければ見られなくなってしまったこの論文に、

ユダヤ人の学者がこんなことを書いてくれていた。


「ヒットラーがした大虐殺と、日本人の慰安婦問題は同等に語られるべきではない。!」

そうなのだ。九子もずっとそれを思っていた。

殺人と強姦罪が同じ罪?同じ慰謝料なの?



論文なので、一定期間を過ぎるとお金を払わなければ読めなくなるらしい。そんなこと知らない九子は、one note にもevernoteにも貼り付けておかなかった。

あなたならまだタダで読めるから、Joseph Yiさんのためにも読んであげて欲しい。


ちなみに彼のFacebookでわかったのだが、彼は一連の日本寄りの記述のため、勤めていた大学を辞めさせられてしまった。

大丈夫なんだろうか?と、とても心配になったが、Facebookが更新されているらしいのでほっとした。





Colombia大学教授のキャロルグラッグ博士の論文も力強い。もしかしたら中庸寄りもやや日本寄りの見方かもしれない。日本人が読むとほっとする。

何よりこういう考え方を広めたいと思う。


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/post-12719.php




この記事もお薦めだ!

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66656


だけどこのタイトルはダメだ。あまりの品のなさに、九子は読むのをためらった。でも考えてみると文大統領を伝える記事はどれもこんな感じなのだが・・。


でもこの記事は多くの日本人に読まれるべきだ。

橋爪大三郎という社会学者が「国際法のルール」を丁寧に解説してくれる。

国家の存在とは何か。それを承認するのは誰か。

国が守るべき物は何なのか。憲法と二国間の条約はどちらが重いのか。などなど。




そしてこれを読んでいると、やっぱり日本は正しいね!って嬉しくなるのだ。



でも最後に、慰安所に勤務していた92歳の男性の告白。


この文章には全てをひっくり返す迫力がある。

自分はもういつ死ぬかもしれない。今まで心の中深くに閉ざしてきたものを、

最後に表に出してみよう。

2014年の記事だから、この方はもう亡くなっていらっしゃるかもしれない。


https://www.kanaloco.jp/article/entry-46370.html



この頃九子は、記事の出所を確かめるようになってしまった。

この胸を打つ記事を読んだ後でも。神奈川新聞って何系?朝日?

とか、余計なことを考える。(^^;;


と、ここまで書いて来て、はっと思いついたことがある。


私はなるべく右にも左にも偏らないように書きたいと思っている。

だから最後に老人の手記を載せた。


「中庸(ちゅうよう)を尊ぶべし!」(どちらにも偏らない真ん中がいいよ。)と、私はおじいちゃんやパパに教わった。

 

これって多くの日本人の考え方じゃないのかな?

その結果として、少なくとも数十年か前までは、「一億総中流」の平等な国が出来上がった。


ところが、韓国はどうだ!

保守と革新のあまりの違いよう!


貧富の格差や、受験戦争のものすごさ!


考えてみれば真ん中が無いんだよね?

すべては真ん中がすっぽり抜けているからそうなってしまったのではないだろうか?

それを生み出したのは、彼らの歩み寄れない熱情なのだろうか?


そう考えると・・・。

日本と韓国。わかりあうのは難しいなと思ってしまいました。

だって両極端の国と、真ん中だけの国。接点がないんだもの。


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日本と韓国 [<九子の万華鏡>]

書きたくてうずうずしていた。日本と韓国のこと。


一応身元の分かるブログだから、なるべく感情的にならずに、日本が有利になるように言葉を選んで書きたかった。


 

ところがこれから書くことは、当初書くはずだったことと少々変わってきてしまった。


あなたは一体この問題についてどう思っていらっしゃるのだろう?


 


 

例によって九子は 憤懣やる方無い事が起きた時いは新聞社に投稿して殴り込みをかけるという奇襲手段が好きである。しかし未だに連敗続きなのだが。(^^;;


 

いつも言ってるように、私の英語は本当に下手だ。ただ、下手な英語でも、言わなきゃいけないことなら言わなきゃいけないと思っているし、伝わる時は伝わると思っている。いや、伝えるべきことはなんとしてでも伝えなければ!


 

その思いを強くしたのはこの記事だ。https://www.mag2.com/p/money/734643





いや、実際のところ、アメリカや世界の立場がこうである以上、これを覆すのはとんでもなく大変だと思った。


 

アメリカでは韓国がいいもんで、日本は悪者。


 

その後の報道で、ドイツでも事情は同じらしい。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66556


 

安倍首相とトランプ大統領が蜜月だから、トランプ大統領は日本に味方してくれるなんて甘いこと考えてるのは九子も含めた日本人だけ。


 

実際のところ、韓国人は英語もうまいし、キリスト教という共通の地盤によって、すっかりアメリカ社会に溶け込んでしまっている。


 

アメリカの善良なキリスト教徒は、仏教徒の日本人よりも、自分たちと同じイエス・キリストを信じる韓国人の方を信用する。それはもう、心情的にもよくわかるし、動かしがたい事実なのだ。


 

毎週日曜日に教会で会い、いっしょに讃美歌を歌う同志。


 

思えば慰安婦像を立てたロビーストも在米韓国人。彼らの影響で、社会の良識の府たる新聞社のほとんどが、韓国の見方をする。


 

韓国人は感情の起伏が激しいし、それを表に出すことにためらいはない。アメリカにはきっと順応しやすかったと思う。


 

それに引き換え日本人は、みんなで協力して作ってきた日本という国があまりにも心地よくて、海外に出ようとしない。英語だって何十年勉強しても日常会話に不自由するレベル。


 

外向きになれとは言わないけれど、違うことを報道されたら違うと言えるだけの英語力を持ちたい!!!


せっかく小学校から英語教育させるなら、日常会話だけじゃなく、自分の言いたいことをしっかり言えるように子供たちを教育して欲しい。


 


そうだ!討論=ディスカッションの時間は絶対必要だ 


それと英字新聞をスラスラ読める読解力も!


 

日本人の間では「言葉はいらない、態度で示せ!」は通用するけど、外国人相手じゃそっぽを向かれる。


 

日本を悪く書いてるbloomberg紙に、日本人が毎日毎晩10個位づつでも投稿してたら、そのうちの一つ二つは取り上げられるかもしれない。


英語の出来る人はまだまだいっぱいいるはずだから、是非彼らにその任務を担って欲しい。


 

韓国一辺倒の考えがまかり通るのはどう考えても不平等だ。日本人は世界で信頼を勝ち得ているのだから、その日本人が今回ばかりはなぜ韓国に対して怒っているのか?


大きい国の小さい国イジメじゃ決してないんだよってことを、誰かが英語で明らかにするべきだ!


 

下手だって良い! その中に真実があれば拾ってもらえる!


 

新聞社自体が韓国系になっていたら難しい。でも、彼らにだって事実を正確に伝える義務くらいある。


 

お役人が出来ないなら、私たちがやる!


そうじゃなきゃ、こんなに素敵な日本と日本人は一生「よくわからない国」ならまだしも「悪いことをした国」と見られてしまう。


 

書き出しはこうしようか?


 

大きな声は遠くまで届くし、それだけが真実だと信じ込みやすい。


小さな声は届きにくいが、気を付けていると思わぬ真実を伝えてくれる。





それともこうか。


 

そもそも日本人は喧嘩に弱い。


当たり前だ。私たちは喧嘩に慣れていないのだ。


 

私たちはもともとが争いを好まない国民だ。


多少嫌なことはあっても言いたいことを言わず、物事を穏便に済ませるのが美徳だと習ってきた。


 

東日本大震災の時、暴動も盗みも起こらず、整然と列に並ぶ日本人の姿を思い出してほしい。世界中の人々が賞賛した。


 

今回の件でも ネットはなるほど賑やかだが 韓国の暴動に反応してストライキもデモも、ましてや暴動などは一つも起こっていない。それが日本という国であり、日本人なのだ。 


 

その日本人が今回ばかりは怒っている!韓国の人々ではなくて文大統領をだ!


 

していないことをしているといい、していることをしていないといい、日本人からすれば誠実さのかけらも感じられない。


 

その上情報を操作して人々の心を扇動し、「反日が正義」であると訴え、それに異論を唱えることすら出来ない雰囲気を作り出す。





もう一度言おう。日本では誠実であること、嘘をつかないことが最大の美徳なのだ。 


韓国はそうじゃないのだろうか?


 

見ていると韓国の行動には一貫性が無い。 同じことをされていても相手が中国や北朝鮮だとここまでの反発はない 


 


 

日本だけに強烈な反応を示すというのはまさにユングの心理学言うところのコンプレックスだ。


間違えないでほしいが コンプレックスとは劣等感の事ではない


コンプレックスは心的複合体と訳す。


 

例えばある人の事が大嫌いで我慢できない。誰でも一人くらいそんな人が居ると思う。 


その人を嫌い!と思う心の底で、無意識の中で、いろいろな心的複合体がうごめいている。優越感も、劣等感も、怒りも、嫉妬も、競争意識も、ありとあらゆる複雑な感情の塊=複合体が、あなたにその人を、特別大大大嫌いにしている。


 

韓国の人々にはまずそれに気づいて欲しい。


あなたの中で日本に対する時だけ特別な、ネガティブな感情が湧いていることに気づいてくれるだけでいい。


 

日本人を大嫌いと思う気持ちはわかる。


申し訳ないとは思う。


 

だけど私は戦争を知らない。日本人の多分9割が知らない。


そんな日本人にどうやってあなたたちが満足する「心の底からのお詫び」が出来るだろうか。


 

 


昨日の日韓外相会議で、河野外相は徴用工の問題に言及したのに、韓国側はまったく言わなかったのも気になった。文大統領は裏であんなに口汚く罵っているのに、公の会議では一言も触れない。ここで触れては「やはり徴用工の報復!」と取られるのでは?


さすがに私も心配になった。


 

けんかはやはり韓国の方が一枚も二枚も上か!!!


 

そう思ったら今日になって韓国がGSOMIAという大事な安全保障条約まで破棄!というニュースが!!


 

文大統領、喧嘩はうまいかもしれないけど、支離滅裂になってきた!


こういう人が交渉相手だということが世界に伝われば、日本の立場も少しは良くなるのかな?


 


つづく


 


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あなたは運がいいですか? [<九子の万華鏡>]

あなたはご自分のことを楽観主義者と思われるか、あるいは悲観主義者と思われるか、どっちだろう?


九子は完璧に・・というか、ほぼほぼ悲観論者である。


出かけて行った家族が時間になっても戻ってこない。

事故にあったのだろうか?誘拐されたのだろうか?

浮かんでくるのは悪い想像ばかり。


息子に一度こっぴどく叱られた。

友人と山登りをすると言う連絡があり、それから何日経っても電話が来ない。

山で遭難したのだろうか?という想像は頭の中で日増しに大きくなるばかり・・。


ついに息子の会社に電話を入れてしまった!

「〇〇は出社しておりますでしょうか?」


その晩「会社に電話するなんて、一体何考えてるんだよ!ったく!」という元気過ぎる声(^^;;



その九子がこの頃株を始めた。実は勝負好きの出来すぎ母から譲り受けた株券があって、毎年配当を受け取るだけが嬉しくてそれだけで自己満足していた。


ところがよく調べてみると、株屋に無理やり勧められて買ったのが下がったり、そんなこんなしているうちに株券の総額は目減りして、受け継いだころの半値くらいになってしまっていた!これではいかん!


それで売買を始めてみて分かったのだが、悲観論者の九子には株が持ちきれない!

どういうことかというと、下がるのが怖くてすぐに売ってしまう。安くなっても次に上がるまでじっと持っているということが出来ないのだ。少し損して売ったとしても、銀行に現金としてある時だけが安心で、持ち株となっているときは不安で不安でたまらない。

上がり下がりに右往左往させられるのが怖いのだ。

(そんな人がよく10年間も株を塩漬け(売り買いしないでほっておくこと)していたわねえ。(^^;;)

 

株価が落ちてしまうことしか想像できない。株価が高くなるとはなかなか考えられないのだ。

これぞ悲観論者=ペシミストの典型だ!


若干話は違うかもしれないが、松下幸之助の有名な話に、彼は「自分はとても運が良いと思います。」と答えた人間しか採用しなかったそうだ。


自分が運がいいと考える人間は、きっと楽観主義者なのだろう。楽観主義者がリーダーなら、失意の時に明るい未来を見据えて人々を啓蒙し、舵を取ることが出来るからだろうと、九子は初めそう思った。


だけどどうやら事実は少々違うらしい。

松下幸之助氏ご本人は、大変貧しい幼少時代を過ごされて、学校も行けず、親兄弟とも早く死別し、その上数々の病気や事故で死にかけている。


決して自分がそうなりたいと思えるほど良い人生ではないにもかかわらず、彼は自分の人生は恵まれていた、自分は運が良かったと考える。


そう考えることで自分の人生を肯定し、困難な問題に直面しても、自分は運が強いのだから何とか乗り切れるだろうという信念が生まれて来るのだそうだ。


悲観論者の九子だが、自分は大変運が良い人間だと、そこだけはいつも信じている。


これは決して松下幸之助翁が言うように、自分の困難な人生を背負って未来を見据えている訳では決してなく、たまたま自分が人生の岐路に立った時、不思議なことにいつでも不幸になる道を選択せずに済んで居られる幸運な人間だと思っているわけだ。


それが島田秀平さんが言ってくれた「たくさんの人の強い力で守られている」という意味なのかもしれない。


九子のその幸運は今回もまた見事に九子の初孫にも降り注いだようだ!(^-^)


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魔法の鏡 [<九子の万華鏡>]

今回の直木賞は、なんとユーミンこと松任谷由実氏だったそうな。


なるほどなあ。その手があったか!


九子はどっぷりのユーミン、中島みゆき世代!


大学時代の一人ぼっちの部屋を思い出せば、ユーミンの「翳りゆく部屋」が頭の中で勝手に流れ出し、好きだった先輩に彼女が居たとわかった日には、中島みゆきの「時代」を無理やり歌おうとして、歌えなかった苦い思い出が、あの頃よりは甘酸っぱく心にしみる。


ユーミンが直木賞というのは言い得て妙だ。


彼女の歌は大衆的・・かどうかはわからないけれど、深刻な事を明るいメロディーでさらっと歌ってしまう。彼女は良く都会的と評されたが、八王子の大きな呉服やさんの娘で、お金の苦労などしたことがなさそうなところが、明るさに満ちた軽いリズムと中性的な歌声の新鮮さも相まって、新しいスターを心待ちにしていた若い世代の心をつかんだのだと思う。


何しろ当時はかぐや姫の「神田川」に代表されるビンボーな学生の歌が多かったから・・。


彼女の実家は例の「はれのひ」事件で、晴れ着が着れずに悲しんでいた娘さんたちに急きょ晴れ着を貸し出して話題になった。


それに比べて中島みゆきは、北海道のお医者さんの娘さん。

同じようにお金の苦労はしたことがなさそうだけれど、こちらは暗い情念を歌わせたらピカイチで、明るいものの中に存在する陰の部分を際立たせる歌詞と曲が特徴。

勢い、歌そのものも暗くなりがちだけれど、その中にある明るい部分の美しさとやさしい希望に心躍らされる。とても繊細で複雑。だから純文学!


もしも次回の芥川賞が該当者なしであったら、中島みゆきが受賞する!!


と、九子は勝手に予想している。

どうでもいいことは置いといて・・・・。(^^;;


当時は「荒井由美」だった彼女のヒット曲の一つが「魔法の鏡」だ。

あれ?うまく貼り付けられないのでURLのみ。

https://youtu.be/oTKUTv1rXbo

九子も買ったアルバムMISSLYMが全曲聴ける。7曲目にある。

 

魔法の鏡を持ってたら、あなたのくらし映してみたい。

 

もしもブルーにして居たなら、偶然そうに電話をするわ。


の歌詞で始まるこの曲は、今考えてみたら彼女が作り石川ひとみが歌ってヒットした「まちぶせ」と同じ怖い女路線の始まりだったのかもしれない。

 

こちらの方がまだまだうぶで、好きだった人を思うだけ。

人の恋人を絡めとったりはしないのだけれど・・。


ところで皆さま、あなたにとっての魔法の鏡ってどんな鏡?


九子の場合はご多聞に漏れず、ずっと長いこと「きれいに見える鏡」を欲していた。

うまい具合に、洗面台の鏡がそれに当たった。


他の鏡で見るよりも九子が美人に見えるのだ。(^-^)


だから九子は、その鏡に映る自分の顔を見るのが好きだった。

そう、もう何十年もの間。



ところがこの頃気がついた。

その鏡で見るとパーフェクトに映るのに、なぜか他の鏡では白髪が目立ったり、肌色が良くなかったり、しわが深かったりすることに・・・。


どちらの顔が正しいのかは言うまでもない。


そして九子は遅まきながら気づくのだ。

今現在の九子にとって、「魔法の鏡」とは現実をありのままに映してくれる普通の鏡のこと。

それを見ながら、白い髪を黒くし、さえない肌色にファンデーションを塗り、しわにマッサージクリームを施す。よりよく見せるための悪あがき。


人間年を取ると、ごくごく普通だったはずのものが、実は「魔法の・・」だったことに気が付くものらしい。

動いて当たり前だったはずの身体も動かなくなり、無理に動かすと痛みが生ずる。

若いころは当たり前に出来たことが出来なくなる。


ああ、身体が動くってことは、当たり前なことじゃなかったんだなあ。


そうやって「みんな」に、身の回りのいろんなものに「感謝」しながら死んでいくのが、日本人の幸せなのかしらん。


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情報の力 [<九子の万華鏡>]

 ZOZOTOWNの社長前澤友作さんという人は、このところ何かとお騒がせだ。

ダルビッシュ有の前の奥さんと付き合っていたというニュースを聞いた頃からお金持ちなんだろうとは思っていたが、ここへ来て剛力彩芽と浮名を流す・・というところまではまあ別に驚くようなことではないが、月に行くロケットの座席を8席ほど各々100億円で買ったというニュースには驚いた。


驚いたというのは実はオブラートにくるんだいい方で、実のところ九子はこう吐き捨てたものだった。「ばっかじゃないの?」


これが誰かさんの有名ブログなら今頃大炎上かもしれないが、そうではない九子のブログなのでお許しいただきたい。それに九子はこれから前澤さんを誉めるつもりなのだ。


ZOZOTOWNってそもそも洋服のネット販売のサイトでしょ?たまたま時代の潮流に乗ってお金儲けただけのことでしょう? それがそんなお金の使い方するなんて、成金趣味にもほどがあるわ!


そう思ってた九子だが、何度も流れるニュースやテレビ報道を見るたびに彼を見る目が変わってきた。


まず彼の会社は千葉県にあって、彼自身も、イメージするような六本木ヒルズ族ではないらしいこと。なんでも彼は東京一極主義に反対していて、会社のある千葉に住む社員を金銭的に優遇しているらしい。


そのうえ従業員は悪口を言い合わせないために給料も一律にしてあるという。


へえ~、ユニークなこと考える人なんだ!



知らなかったがZOZOTOWNに注文すると「ZOZOスーツ」なるものがタダで送られて来て、自分の身体のサイズがすぐにわかるのだという。


黒い伸縮性のある全身タイツに水玉模様がついていて、それを着ると水玉が目盛の役目をして自分のサイズが正確にわかるらしい。そして前、横、後ろ、斜め、全身をスマホで撮って送ることにより、客のあなたは600種類もあるブランドの品揃えの中から最適な一着を探し出すことが出来るし、ここからが重要なのだが、ZOZOTOWN側には究極のプライバシーである顧客のサイズ情報が残るのだ!


個人情報はGoogleやアップルやアマゾン、Facebookなどのアメリカ企業が独り占めしている。その一角を日本企業が担い、この情報を、たとえば病気治療などに応用することが出来たら、素晴らしい未来が開けるかもしれない、と彼は言う。


なんか凄いねえ。



そのうえ彼が投資した800億?円はロケットの座席以上の効果を彼にもたらしたらしい。

一面識もないレオナルド・ディカプリオからメールをもらったのがその好例で、世界中にニュースが流れて顔と名前が売れたということは、彼と彼のビジネスにとって大きなチャンスになるらしい。


情報というのはすごい力を持っている。

最新ニュースでは、facebookがトランプ大統領の得票アップに貢献したと報道された。

クリントン氏支持のはずの子供を持つ女性層から影響されやすいタイプの女性を抜き出して、クリントン氏に不利なニュースを流す。また同じく優柔不断な男性に対して、トランプ氏のいいニュースを流す。結果トランプ大統領が誕生した。

情報操作が大統領まで決めてしまうのだ!


情報を盗まれる。その怖さにどうも九子は鈍感だ。

GPSで位置情報知られたって、どこにいるかわかっていれば家族はかえって安心でいいんじゃないの?

IDやパスワード、暗証番号盗まれるのは困るよ。だけどそれ以外の情報だったらどうってことないんじゃないの?


先日もあるネット証券会社から通知が来て、こちらの責任でネットを通じてお金が盗まれた場合には、証券会社側としてはお金の補償を致しかねますと言われた。

「こちらの責任」の中には、ID、パスワード、暗証番号を外付けHDDやUSBメモリー、クラウドサービスなどに保存することも含まれていた。


えっ?そんなら一体どうすりゃいいの?

何度も変えて訳わかんなくなっちゃったものを年とともに鈍る頭に記憶させなさいってか?


早速問い合わせてみた結果はこうだった。


「お客さまが当社口座を利用されている端末へ、他人が容易にアクセス可能な環境で、
そちらから当該パスワード管理サービスを利用して不正取引が行われる状況である場合は、
お客さまの過失に相当いたします。

なお、インターネットバンキングにおける不正出金に対する補てんについては、お客さまの
パスワード保管状況、通信状況等さまざまな面を勘案した上での判断となります。
当社サイトでもご案内しておりますセキュリティ対策等をご確認のうえ、当社口座利用を
行っていただきますようお願いいたします。」


証券会社って一番安全だと思っていた。カードで引きおろしなどほとんどしないから、

そこへ預けたものはほぼ永久に安眠し続けるものと思っていた。

それなのに・・・・!!


そうだ!九子の頭にひらめきが!


他人が容易にアクセス可能な環境じゃなくすればいいってこと!

調剤室に鍵かければいいんじゃないの?


それを思いついてから、ようやく枕を高くして眠れる九子だった。

(いつでもよく眠ってますが(^^;;)


でも、そもそもそういう問題???


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自分の中の掟(おきて)と顔のないお化け [<九子の万華鏡>]

日本には見えない縛りが多くある。


 

たとえばこうだ。


 

しばらくぶりで見かけた人が明らかに昔より自分に冷たくなったように思えた。態度がよそよそしい。私に何か怒っているのかな?何が原因だろう?


 

その人と話してた人も既知である。


そんな時、「あの方どうされたのかしら?私を怒っていらっしゃるのかしら?あなたどう思われて?」


と、こんな小津安二郎の映画の世界風で無くてもいいけど(^^;;


そういう質問ってなかなか出来ない。


 

一番は自分とその人の関係性にその既知の人を巻き込むことを恐れるからだ。


 

それでなくても自分の中に掟があまた出来ていて、そんなことを聞くのは不躾だとか、自分も聞かれたくないことを聞くもんじゃないとか、あの人とはそんな仲じゃないでしょうとか、そんな気持ちが勝ってしまって聞くことが出来ない。


 

こういうこともある。


 

電話というのは昔からある双方向の通信手段で、その場でけりが付く事が多い。


それに引き換え、昔は手紙だけだった一方通行のやりとりが、現代社会は時間的には素早くなったとはいえ、メール、ライン、SNSの書き込みなど、多彩になっていくつも選択肢が増えた結果、私のような小心者が悶々とする機会が多くなった気がする。


 

あの人からまだ返事が来ないけれど、メルアド間違えて届いてないのかしら?何か不都合なこと書いて怒らせてしまったのかな?具合でも悪いのかな? 単にお忙しいなら良いのだけれど・・。


 

悶々とするくらいなら、もう一度メールを書く、いっその事電話をする・・。


という選択肢はなかなか取れないのよねえ、九子の場合。


気を悪くされるのが怖くて(^^;;


 

こういうのを総称して「遠慮」と呼ぶ。


 

遠慮は良くも悪くも私たち日本人を特徴づけるものだ。


 

慎ましく恥ずかしがりな日本人のこの特性は、大変美しいとされるし、この国に住んでいる限り誠に居心地がいい。


 

だけどそこに重大な欠点があることにお気づきだろうか?                                                        


遠慮ということは自分の考えを閉じ込めて、人にゆだねてしまうことだ。


自分の考えは表現してなんぼだ。いくら自分でずっと考えていましたと言ってみても、言葉にして表現するか、文字にしてあらわさなければ他人には伝わらない。


 

そもそも遠慮ばかりしていると、本来の自分の欲求というものがだんだん希薄になって、人の考えにとって変わられていく。


 

最初のうちこそ自分の考えが通らなかったことに残念な思いをするかもしれないが、それがたび重なるごとに次第に慣れていき、人が考えてくれる意見に乗っかるならその方がずっと楽だと、自分の考えを持つことすら拒絶してしまう。


 

それがある人=誰かの考えに同化することであれば、まだ選択の自由がある。


少なくても数人分の意見はいつでも出るからだ。


 

ところが日本には「みんな」という顔のないお化けがいる。


「みんなそう言ってたよ。」「みんなこういう意見だよ。」


「みんな」の意見に取り込まれたが最後、あなたに思考の自由はもはや無くなる。


 

日本の未来は安倍首相が言うほど明るくない・・・と思う。


中国にしてやられて、すべてを無くしてしまうのではないだろうか?


 

中国はとんでもない国だと思うが、中国人一人一人は自分が好きなように生きている。


彼らのエネルギーが底なしに思えるのは、自分のやりたい事に貪欲で、誰がなんと言おうとまず自分を貫いて突き進む強さがあるからだ。


 

日本人で「私はこれがしたい。」とはっきり言う人、そんなに居ないんじゃないかな?


その一番の原因はこの国の教育のせいだと思う。


 

恥をかく。世間体が悪い。失礼だ。みっともない。


何度となく言われ続けてきた言葉たちが、あなたの自由な思考力を損い、奪っていく。


 

少なくとも小学校低学年まで、この国でも子供たちはまだ生き生きとしている。


何ものをも恐れない目をして、自由に動き回り、好き勝手にしゃべり続ける。


それが急に小学校高学年あたりから物言わぬ子らになり、気持ちを閉じ込めようとする。


 

私たちは「みんな」から自由にならなくては。


「他人の目」から自由にならなくては。


そうでないと、いつまでたっても自分の頭で考える習慣がつかない。


自分は本当は何がやりたいのか、突き詰めることが出来ない。


 

この頃「みんな」が集団で作り上げて来た日本方式が、世界の中ではそううまく機能していないように見える。


「みんなの総意」を探っているうちに、世界ではずっと素早く物事が進んでいってしまう。


日本の企業が負けているのは、決断のスピードなのだと思う。(expedia)






偉そうなこと言いながら、九子は子供時代ずっと自分の夢も、将来の希望も、まったく考えることは無かった。考えなくても決められていたからだ。


親がすべて決めてくれ、ただそのレールに乗っかっていたからだ。そしてずっと乗っかり続けていたほうがはるかに安全で楽だった。


 

楽に甘んじた結果、自分でするべき経験も、自分で選び取る力もひ弱な、すべての人を怖れる未熟人間になった。


 

自分に自信が戻ってきたのは、坐禅(座禅)に出会ったからだ。


坐禅(座禅)が自信も幸せも 希望も笑いも・・すべてを与えてくれた。


 

自分に足りない力に気付いた時、誰かが怖くなった時、不安に取り込まれた時。


あなたも坐禅(座禅)をしてみて欲しい。



坐禅(座禅)はこれからの日本の不安な未来に、きっと灯をともしてくれるはずだから・・。

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美人とイケメン [<九子の万華鏡>]

九子が通ってるスイミングのメニューににアクアビクスという水中体操があることは前にも書いたけど、そのクラスのインストラクターの一人が若い男性で、ずいぶんのイケメンであるらしい。


近視の九子のことゆえはっきりとは見えないのだが、色白でしゅっとした顔の、岡田将生くんタイプ!!


気の毒にねえ。彼がもしも都会のジムのインストラクターであったなら、派手なマダムからいろいろプレゼントされてちやほやされていただろうに・・。


もちろん九子はそんな軽々しくもイケメン先生の授業なんてとらないよ。

そもそも足が腫れてから、エアロビクスみたいな運動量の多いものは避けてひたすら水中ウオーキングに専念しているのだから・・。


だけども気になってちらちらっとは見ているよ。

プールの隣のジャグジーに浸りながら、何気なく横顔を眺めたり・・。


このあいだなんかスケジュール表をしげしげと見てしまった。

あの先生は週末以外はほとんど授業がない!

もしかしたら信州大学の学生アルバイトさんだろうか?

プールだけじゃなくてジムでも教えてるんだあ、エアロビクス!

へえ~っ!


と、まあ、かなりの熱の入れようで・・。(^^;;


人間どう考えても美しく生まれてきたほうが得だ!


このあいだの北朝鮮の金与正キムヨジョンだってそうだ。

北朝鮮のイバンカトランプなんて持ち上げられてたけど、彼女たちが月並みな容貌であったならば、きっと誰も注目しなかっただろう。


彼らは書記長、大統領のメッセンジャーだから、別にそれはそれでよい。

麗しい女性たちに与えられた歴史的な役割であり、別に珍しくもなんともない。


九子は安倍晋三首相が首相になった当初、なんて美男子な政治家だろうと思った。

背も高いし、品のいい顔立ちで、さすが家柄の良さを感じさせる。


それと同様に文在寅ムンジェインという人が韓国大統領になった時も、近年の中ではなかなかりりしい顔立ちの韓国大統領だと思った。


ただ国を背負って立つ人の場合は、顔の美醜などすぐにどうでもよくなってしまう事に思い至った。


そもそも美しい人間を人々はなぜ尊び敬うのだろうか?


そう言ってしまえば実もふたもないが、美しいものは極めて珍しいからだと思う。


珍しいと言えば奇形の動物もまた珍しい。

白いトラ、白いライオン、白いカラス、ピンクのイルカ、青いカエル、などなど。

それらは突然変異で生じた個体だから、子供が生まれる確率は低いし、目立つので敵の餌食になって長生き出来ない可能性も高い。


美しい人間だけが正常の範疇であり、かつそばに置いてめでるのにはふさわしい状態を長年保っている。


美しい物、人を見るというのは、快楽につながるのだと思う。

おぞましいものは見たくない。生理的に不快になるからだと言うのと同じ理由で、

人間は本能的に美しいものを見たい、触れたい、そばに近づきたいのだと思う。



九子は今日、その先生の顔をジャグジーからだけじゃなくて、隣のプールから、かにさん歩きしてまじまじと見た。(まじまじとではあっても、近視ではある。)

あれっ?と思った。

こんな顔だっけ?

岡田将生くんとは似ていない。頬骨が出すぎている。これじゃあ岡田将生というより、どっかの芸人さんみたい!


気持ちがスーッと引いていった。

なあんだ!ときめいて損した!!(^^;;



これが美男美女が持つ宿命!!

いつか飽きられ、絶望される運命!



それでもやっぱり、どうぜ生まれるなら美男美女に生まれたかったわねえ。(^-^)


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再び、三たび 長野と松本 [<九子の万華鏡>]

このところ用事があって何回か義姉の住む松本に赴くたびに、ああ、やっぱり松本には敵わないなあと思うことしきりだ。


もうそんなこと何十回も思った!


仕方ないよ。長野は門前町で松本は城下町。


お殿様を守り立てて参勤交代の折などに他の藩主よりもみすぼらしく見えないように、人々がこぞって知恵を絞り、高価な着物や生活用品を作り出した。

その結果、物は豊かになり、町は栄え、文化が広まった。


ところが善光寺のお上人さまやお管主さんは贅沢なんてしないもの。衣食住だって質素を旨としてきらびやかどころじゃない。


長野の町にいわゆる町人文化が栄えなくても、そりゃあしかたないんじゃないの?

そういって長いこと言い訳してきた。


ところがここへ来て、そうじゃないんじゃないの?と思うことが次々起った。


一番衝撃だったのは、松本に県下最大級のイオンモールが出来たことだった。

長野にはbigと呼ばれる小店舗があるばかりだ。


モールは義姉の住むすぐそばなので外からだけ眺めてみたが、すごい広さだ。

そしてここには広い音楽ホールにもなる多目的会場も作られていて、さまざまな目的に利用が見込まれている。


なぜ人口の多い県庁所在地の長野ではなく松本に?という話になる。


実はもう十年も前に長野にイオンモールを作る話が浮上した。

ところが時の市長さんが、そんなところに大きなものが出来たら市内の業者は皆つぶれてしまうと怖れた結果、イオンを締め出すことになった。


ところが松本はそれを受け入れた。市内の業者に大きな影響が出るだろうことはもちろんわかりきってたはずだ。


でも彼らはきっと、自分たちの努力で大きな施設と上手に棲み分けが出来ると考えたのだろう。そしてそうする自信もあった。


とりあえず今は彼らの目論見どおり動いている。イオンモールは都会からのたくさんのしゃれた店と、地元には無い珍しい飲食店が軒を連ね、たくさんの人々で賑わっている。

そして松本の町に昔からあったさまざまな専門店と共存している。(ように見える。)



これを見たとき、九子は考えた。

街って言うのは、人が作るものなのだと。

その街に住む人々のエネルギーと気合と意気込みとが、街を次々変えて行くものなのだ。


長野の人間は、きっと変化を拒むのだろう。

というか、変化が怖いのか?

とにかく地味で、保守的で、千年一日の如く同じように暮らしていくことが安心なのだ。

だけど「人だけは良い。」と言われていて、そこだけがせめてもの誇りだった。


ところがこれもだいぶ怪しくなった。


松本山雅というサッカーチームのことは皆さんご存知だと思う。元Jリーガーの松田選手が練習中に急死されたことでも有名になった。


数ヶ月前、山雅のスタジオが使えなくなり、長野パルセイロが本拠地としている長野市のグランドを今期初試合をするグランドとして使わせて欲しいという申し出が松本山雅から加藤市長のところにあったそうだ。


ああ、いいんじゃないの?使わせてあげれば!

ところが市長の歯切れは悪かった。


結局彼が言ったことはこうだった。

「こちらのグラウンドも台風の被害で芝がやられてしまっていて修理にどのくらい時間がかかるかわからない。だから答えは保留にさせて下さい。」


何?それ?

本当に貸す気があるなら「私の一存でその時までに必ず間に合わせますから。」と言って、握手でもすべきだよねえ。意地悪してると取られてもそれまでだ。


結局松本山雅の今期初試合は、山梨県ですることになったのだそうだ。


へただなあと思う。加藤市長だってこんな簡単なことで男を上げて、長野と松本が少しでも仲良くなるチャンスだったじゃない!

これでまた長野の人間は底意地が悪いなんて言われかねない。



会社のトップ、コミュニティーのトップ、そしてむろん国のトップは本当に自分の言動に注意して欲しいと思う。


彼らの言動は、もう彼ら一人のものではない。

それを言った、した人間が、すべての組織の人間を代表していると思われてしまうから。



先日中国人の女の子が二人、雲切目薬を買いに来た。中国人と言われる前は、上手に日本語を話すし、日本人だと信じて止まなかった。

だから普通の速度で普通と同じように古い店の説明した。それでも彼らはちゃんと意味を理解してくれたと思う。


でもちょっとしたアクセントが独特だったので聞いてみた。

すると、千葉大の留学生で、日本に来て2年半程だという。


はっきり言って、悪い意味での中国人らしさはまったく無かった。物静かな、「すみません。」をよく使うかわいらしい学生さんたちだった。


九子の中にあった典型的な中国人像は崩壊した。「こんなおとなしい中国人もいるんだなあ。こういう人たちばかりなら、お友達になれそう!」


人間の判断力なんていい加減なもんだ。結局自分の経験の範疇を一歩も出ない。



こんな長野市だけれど、たまには好きだと言って何度も訪れてくれる人もいる。

子供が大学で二年間いたけれど(信州大学教育学部と工学部の学生は松本で二年間、長野で二年間を過ごす)長野がとても気に入ったと言ってくれる人もいる。

そんな時は自分が誉められたように嬉しい。



ああ、そうか!

実はこの頃九子は段々とこの長野市に愛着が湧いてきた。

母親が出来の悪い子どもを可愛がるように、なんともパッとしない我が長野市に愛おしさを覚えるようになった。


年とったせいかしらねえ。(^^;;


そして思いついた。


長野市は九子に似てるんじゃないかしら?

何よりエネルギーが無いところが。(^^;;


保守的で新しい何ごとかをやり遂げようという意気込みの足りなさ。

出来るならば難しいことは目をつぶってる間にどうか頭の上を通り過ぎてて欲しいと思うところ。

そして、まあ住んでて困ることもなし、そこそこの物はなんでも揃うのだから、

目くじらを立てる必要もないでしょう・・という向上心の欠如。(^^;;



それでもこれでも、長野市にはたくさんの人が来て欲しい。

期待が大き過ぎなければ、そこそこ見るべきところも美味しい食べ物もある。

負けゆく者の美学もある!(たぶん)    


そして忘れずに正真正銘の長野市民九子に会いに、雲切目薬の笠原十兵衛薬局まで足をお運び下さいね。(^-^)       


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